学校長あいさつ

石川県立七尾特別支援学校輪島分校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。また、令和6年能登半島地震において、全国各地の皆様より多大なるご支援、ご声援をいただきました。この場をお借りし、厚く御礼を申し上げます。

七尾特別支援学校は、昭和54年に石川県立七尾養護学校として開校し、同時に能登病院分教室と七尾病院分教室にて訪問教育を開始し、今年度で47年目を迎えました。さらに、平成17年に珠洲分校を、平成20年には輪島分校を開校しました。

令和7年度は小学部2名、中学部3名、高等部1名、合わせて6名の新入生を迎え、21名の児童生徒が新たな一歩を踏み出しました。満開の桜を見つめる新入生、転入生一人ひとりの笑顔がさらに輝いていました。

今年度の重点目標は (1)授業実践力の向上(教科指導の充実)(2)地域社会との連携 (3)安心・安全な学校づくり とし、児童生徒が地域で生き生きと安心して生活する姿をめざし取り組みたいと考えております。

また、能登半島地震以降さらに防災教育に取り組んできましたが、今年度は防災教育に加え「自分の身を守るためにできること」「近隣住民とできること」を考え、自助・共助の意識を育むことできるよう取り組みたいと考えております。

保護者のみなさま、地域のみなさま、関係機関のみなさま、今後ともより一層のご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。

 

令和7年4月

 

石川県立七尾特別支援学校

校長 土佐 智美