子どもたちが企画運営を行う和気っ子フェスティバル。今年度は、4~6年生がそれぞれ2つずつコーナーを考え、低学年の子どもたちを楽しませてくれました。
4年生の企画は、本さがし(図書室)と「タイムぴったり」。「タイムぴったり」はストップウオッチの表示を見ずに心の中で数を数え、15秒または10秒で止めるゲームでした。
5年生の企画は、お化け屋敷と宝さがしです。お化け屋敷は大人気で、常に行列が続いていました。宝さがしは、家庭室で折り紙などの宝を探すゲームでした。
6年生の企画は、占いと「もの当て」です。占いは、占い師に変装した児童5人が「友情」「勉強」「スポーツ」「健康」「恋愛」に分かれ、クロームブックを使いながら占ってくれました。「もの当て」は図工室の椅子をうまく使って、触るだけでどんな道具かを当てるゲームでした。
どのコーナーもみんなが楽しめるようによく工夫されていました。4~6年生は、お客さんに丁寧にゲームの方法を教えたり、笑顔で盛り上げてくれたりしてくれました。また、縦割りグループで1・2年生を引率してくれた3年生は、「次どこに行く?」と優しく声かけして1・2年生を優先してくれるなど、リーダーとしての役割をしっかり果たしてくれました。
本校では、子どもたちが主体となり熱く学びに向かう姿をめざして、授業の中に「わくわく学習」と名付けた自己調整学習に取り組んでいます。
11月17日(月)には、文部科学省 学校DX戦略アドバイザーである栃木県壬生町立壬生東小学校の稲木健太郎先生を講師にお招きし、各学年の授業の様子を参観いただき、ご助言をいただきました。
意見の違いに熱く議論を交わしたり、互いに声を掛け合い協働したり、学習の手順を見ながら自分で問題に取り組んだりと、どの学年も学習課題に対して個々に考え、友達と対話しながら、主体的に学びを進めていく姿が見られました。
稲木先生には今年に入り3回も本校にご訪問いただき、今回も放課後の全体研修会で貴重なお話をいただきました。心より感謝を申し上げます。今回のお話もまた、今後の更なる授業改善に学校全体で生かしていきたいと思います。
先週14日(金)に、田植え・稲刈り体験で収穫させていただいたお米「ひゃくまん穀」を使って、5・6年生がおにぎりを握り、田植え・稲刈り体験で大変お世話になった地域の皆様をお招きして収穫祭を開催しました。
梅干しやツナなどの具を入れ、子どもたちが思い思いに握ったおにぎり。地域の皆様と一緒にテーブルを囲み、談笑しながら楽しい時間を過ごすことができました。お米のこと、農業のことを身近に学習することができました。
お世話になった皆様、ありがとうございました。
秋晴れの空の下、持久走大会を行いました。各学年ごとに時間をずらしてスタートし、一人ひとり最後まであきらめることなく、自分の力を存分に発揮することができました。沿道には多くの保護者の方や地域の皆様が応援と見守りをしてくださいました。声援を力に変えて走る子どもたち。ゴールした後は、満足感と達成感を味わっていました。応援くださった皆様、練習中も含めて交通整理等見守りをしてくださった皆様、誠にありがとうございました。
里山ファン倶楽部・お炭会から講師をお招きし、4年生で炭焼き体験を行いました。松ぼっくりやどんぐり、落ち葉などを炭焼きにしていただき、木の板に並べて作品を作りました。子どもたちはみんな思い思いに工夫して、唯一無二の作品を作っていました。炭焼きをしている間には、これまで炭のことについて調べたことを各グループが発表しました。
里山ファン倶楽部・お炭会の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。
和気小学校は、2025年度リーディングDXスクール協力校に指定されています。