地元起業家等による意見交換会

10月7日、ふるさとに学ぶクリエイティブ人材育成事業の一環で、1年生を対象とした地元起業家等による意見交換会が行われました。

地元で活躍する方々のお話を直接聞くことができる貴重な機会に、生徒たちは真剣に耳を傾け、質問を投げかけていました。

 

【お話いただいたみなさま】

〇谷川貴昭さん(谷川醸造)

 「新しいことを始めるのは苦労が多くしんどいが、その分うまくいったときの喜びも大きい。いろいろなことを体験して、若い感性を活かせるようにしてほしい」というメッセージをいただきました。

 

〇南谷良枝さん(南谷良枝商店)

 「輪島から出たいと思ったこともあるが、今は残って良かったと思っている。『輪島には何もない』という声も聞くが、ないのであれば創り出せるような人になってほしい」というメッセージをいただきました。

 

〇山本利治さん(輪島市役所)

 「成功や失敗よりも、『あれをやっておけば良かった』と後悔するのが最も悪い。何事も全力投球で頑張ってほしい」というメッセージをいただきました。

 

〇白藤喜一さん(白藤酒造)

 「去年と違うお酒を造りたいので、いろいろチャレンジしている。興味を持ったことは追求し、『本物』にふれる機会を持ってほしい」というメッセージをいただきました。

 

〇スザーン・ロスさん(漆芸作家)

 「自分の人生は自分自身の宝物なので、最後は自分で決断してほしい。広い世界を見たあとで、一人でも多くの人が輪島に戻って来てくれれば」というメッセージをいただきました。