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行事ブログ 令和5年度

授業参観・PTA総会を開催しました

4月26日(金)午後から授業参観、PTA総会、学級懇談会を行いました。

各クラスの授業では、子ども達は少し緊張していましたが、保護者の皆さんが見守る中、張り切って学習していました。一部を紹介しましょう。6年生は国語の授業で、学校職員や保護者からもインタビューし、飯田小学校の良さを探そうと奮闘している姿がほほえましかったです。5年生は算数の授業で、保護者の皆さんに説明する場面があり、一所懸命に説明する児童と、嬉しそうに聞いてくださる保護者の姿が印象的でした。

1年間しっかり学んで、皆さんの学習、成長を応援していただきましょう。

     

ファシリテーションを学ぼう

4月23日(火)ホワイトボード・ミーティング®より横山弘美先生に来ていただき、2年生、3年生で国語の授業をしていただきました。

お互いの意見を聞き合って、自分の思いや考えを話す活動でした。いつも以上に、反応して聞き合っていました。また、去年よりたくさん話せるようになった人、たくさん書き留められるようになった人が何人もいて、みんな成長したなあと思いました。話すのが楽しい、聞いてもらえるのが楽しい、という雰囲気でした。

      

学級目標を発表しました

4月22日(月)今日の全校朝会は、学級目標を発表し合いました。

1年間、自分達が目指す姿や学級について学級で話し合い、目標にして、掲示物にしました。各学級らしさが出ていて、また一人一人が考えたことも発表されているクラスもあって、とても納得する言葉でした。そして、実際の発表でも、学年の良さや頑張りが見られて、とてもすばらしいな、と感じました。緊張したと思いますが、練習の成果もあったり、真剣な思いを込めているのが伝わりました。今年一年間、こんな成長を遂げたい、みんなで良いクラス、良い飯田小学校をつくっていきたい、という思いが私の胸に響いてきました。

とても爽やかな発表でした。この先、飯田小みんなで力を合わせて、学校や行事、そして町の人たちを元気にする活動に取り組んでいきましょう。

        

 

町を元気づける活動パート2

4月15日(月)4,5,6年生が、飯田小の先輩たちから、町を元気づける活動パート2を一緒にしました。

講師は、真脇さん、吉田さんのお二人です。今回は、地域の皆さんから写真を募り、大きなモザイクアートを製作する活動です。一枚ずつ写真を貼って一つの作品に仕上げるものです。二人一組になって写真を布に貼りました。写真を一枚ずつ見ながら、あ見附島や、あ飯田の祭りや、と声を上げる子ども達でした。そして最後には大きな能登半島と文字が浮かび上がりました。みんなが参加して、最後の仕上げを行わせてもらいました。

一人一人の思い出が詰まった写真が、能登半島を描く、大事な私たちのふるさとを守りたい、そのためにみんなで力をあわせよう、そういう思いを確認し合いました。

       

 

町を元気づける活動を学びました

4月11日(木)5,6年生の音楽の授業に、みんなの先輩でもあり、地域で暮らす真脇さんと吉田さんのお招きし、町を元気づける活動について学びました。

お二人は、被災地の若者で心を合わせて歌を歌う動画を作って発表する活動をしました。飯田小の児童や職員も参加していましたが、今回、改めて教頭先生の発案で、お二人に音楽の授業にきていただき、お二人のお気持ちなどを学び美ました。

お二人は、被災した飯田町、珠洲市そして奥能登の皆さんを元気づけるために何をしたらいいのか考えました。その第一弾として、歌詞やメロディが今の私たちにぴったりなビッグ・FUMIさん「Life」という歌をみんなで歌い継ぐ動画を作成し、発表したのです。地震の時の辛い思い、それでも前を向いて歩きたい気持ち、みんながお互いを支え合えばきっと前進できるという希望、そんな思いをみんなに伝えたい、という気持ちを伝えてくれました。

5,6年生は、すぐにメロディを覚え、歌えるようになりました。

最後は、今盛りと咲いている 校舎前の桜の樹をバックにして歌いました。くるしくても つらくても きっとあしたはやってくる 本当にそうですね。

優しくて頼もしい 飯田小の先輩と出会えて、幸せな飯田っ子です。

       

交通安全パトロール隊との対面式

4月8日(月)毎年恒例の交通安全パトロール隊との対面式がありました。対面式では、代表のお二人のご挨拶と、児童代表から一年間おせわになることのお願いと、お花のプレゼントをしました。代表の6年生は、大きな声ではっきりと話すことができました。おかげで全校児童は、交通安全に気を付けよう、という気持ちが強くなりました。

今年は、集団登校をしているので、市役所通りの交差点に、毎月第一月曜日に立っていただくことになりました。復興活動で交通量も増えていますので、常に気を付けて行動していきたいですね。またパトロール隊の地域の方に出会ったら、自分から大きな声で明るくあいさつできるといいですね。交通安全パトロール隊の皆様、一年間宜しくお願い致します。

  

令和6年度入学式

4月5日(金)今年度の入学式を行いました。今年度の新入生は5人の元気な子ども達です。

担任の先生の呼名に、一人一人しっかりと返事をして入学式に臨みました。校長からは、元気なあいさつとお勉強をがんばる一年生になってほしいことを伝えました。PTA会長さんからは、飯田っ子の心構えを伝えるお話をいただきました。そして、児童代表からは、一年生がこまったときはいつでも上級生に聞いてほしいし、優しいお兄さんお姉さんになることを話してくれました。

小学校の生活がいよいよ始まります。みんなで頑張っていきましょう。

          

卒業生が巣立っていきました

3月14日(木)飯田小学校第77回卒業証書授与式を行いました。

ラポルトすずを会場に、保護者、来賓の方々をお迎えし、厳粛な中にも飯田小学校らしい、正直な言葉と暖かな心が漂う卒業式となりました。

卒業生14名は、一人一人大きな声で返事をし、大変凛々しく証書を受け取りました。一人一人の顔を見ていると、この6年間の歩みと成長が伝わってきました。式では、在校生代表の送辞では、卒業生と一緒に大変した行事が楽しかったこと、きびきびと全体をリードしてくれたことへの感謝が述べられました。卒業生代表の答辞では、色々な経験を14人でして真の仲間になれたこと、これからも前を向いて歩んでいこう、という決意が述べられました。

苦労や困難もありましたが、卒業生14人の皆さんは、互いの個性を尊重しながら楽しそうに学んでいました。知恵を出し合って、大きな行事にチャレンジしました。そして、周りの人を笑顔にしてくれました。これからも、思いやりを忘れず、チャレンジしていってください。飯田小はこの先ずっと応援しています。

         

卒業を祝う会に向けて

2月28日(水)、卒業を祝う会に向けて練習に熱が入ります。

今日は、5年生以下下級生たちが、卒業を祝う会で披露する歌の練習をしていました。これまでの6年生との付き合いを思い出して、これからの6年生の活躍を応援して、気持ちを込めて歌うことを練習しました。

一所懸命な皆さんの様子を見て、歌を聞いていると、歌詞が胸に迫ってきました。地震という災害にあって、いろんな苦労がみんなに迫ってきましたが、近くに友達や仲間がいてくれたたら、必ず乗り越えていけるはず、きっと元気で明るい未来がやってくるはず、そんな気持ちになりました。

一緒に練習していた先生たちからも、姿勢、顔を上げること、口を大きく開けること、どこを大きく歌えばいいかということなどアドバイスと感想をもらって、最後の歌はさらに迫力と気持ちが表れていました。

明後日の本番でのみんなの活躍に期待します。

     

今日はキャリア教育講演会が3学年でありました

2月27日(火)今日は、キャリア教育講演会として、お二人の講師の方から4,5,6年生がお話をうかがいました。

4年生は、福井県から行政支援に来ていただいている看護学校教員の方から、看護師さんの仕事の魅力についてうかがいました。その方は男性で、どうして看護師さんになろうと思ったから、お仕事の大変さと共に、やりがいや魅力についてもお聞きしました。4年生が将来の夢について話す場面もあり、講師の先生の体験談もあり、一人一人自分の生き方について考える機会となりました。機転が利いてコミュニケーション上手な4年生が、世の中に出て活躍する日が待ち遠しいです。

   

5,6年生は、元空港のアナウンスなどを担当されていた講師の方から、人との接し方、アナウンスの仕方についてお話をうかがいました。避難所運営でいつも心地よい放送をたんとうされていて、その秘訣を教えていただけました。根っこにあるのは、人への思いやりでしょうか。ゲームを交えてとても具体的に教えていただき、とても勉強になりましたね。5,6年生は、これから先の学校生活で、下級生にどう言って話しやすくさせようかなとか、3月1日の卒業を祝う会でどのように放送しようかな、と考えているようでした。

お二人の講師の先生方、貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。

   

「野球 やろうぜ」大谷選手のグローブが届きました

2月22日(木)今朝は、メジャーリーガーの大谷翔平選手から届いたグローブを紹介しました。

今、アメリカで大活躍の大谷選手、日本の全小学校にグローブをプレゼントしてくれました。それは、子ども達に野球のすばらしさを知って欲しいという大谷選手の願いからです。野球を通して、野球の面白さだけでなく、誰かと協力すること、自分の目標に向かって努力すること、時には悔しい思いをしてもそれを乗り越える勇気をもつこと、そして野球を通してだれかを幸せにできること、そんな大谷選手の考え方があるのでしょう。「野球、やろうぜ」と大谷選手の手紙はしめくくられていました。

飯田小のみんなも、このグローブを元気、挑戦、団結の象徴として、野球やスポーツに親しんでいきましょう。

      

海藻でしおりづくり

2月20日(火)1,2年生の図工で、海藻で本のしおりづくりを行いました。

先生は、能登町にある「うみとさかなの科学館」から来てくださった4人の職員の皆さんです。

様々な形をした海藻から、自分のイメージに合ったものを選んで台紙において、素敵なしおりを完成させていました。海藻にもいろいろな色や形があることを知って、壊さないように慎重につくっていました。それぞれ個性的な作品を完成させていました。お見事でした。

「お友達にも作ってあげたい」と張り切ってもう一つ作り出す児童や、「工作大好きだから、とっても楽しい」と言っている児童も何人もいました。楽しいひと時を過ごしました。自分達の大好きを発見させていただいて、ありがとうございました。

      

プロスポーツ選手との交流会

2月19日(月)日本サッカー協会と日本財団ヒーローズのはからいで、子ども達とプロのアスリートとのスポーツ交流会が飯田小で行われました。

元プロサッカー選手、テニス選手、ボディーボード選手、そしてスタッフの方々が来校し、スポーツを通して心を元気にするプログラムを実施してくださいました。

児童達は、準備運動で体を動かす楽しさを味わい、テニスラケットを使ったトレーニングや、大好きなサッカーを選手の皆さんと一緒にゲームをすることができ、とても楽しそうでした。特に低学年は、初めてのテニスラケットに悶着していましたが、それも楽しんでいましたし、中学年は3っつのボールで行うサッカーにも果敢に挑戦して大汗をかいていましたし、高学年は日頃の体育での取組を生かしてチームごとに作戦を考えて知能的にゲーム展開をするなど、素敵な姿がたくさん見られました。

久しぶりに思い切り体を動かすことができて、児童達は大満足でした。元気になる機会をいただきまして、皆さん本当にありがとうございました。

            

3年生のミニ学習発表会をしました

2月15日(木)3年生の総合的な学習の時間のミニ学習発表会をしました。

目的は、2学期までに学習した「飯田の町のいいところ」の紹介と、今一緒に生活している避難所の皆さんと仲良くなることの二つでした、

まず、学習の発表をしました。メルヘン日進堂さんとホビーつぼのさんで、今の飯田町と昔の飯田町の違いについて学んだことを発表しました。そして、今回、地震にあって町に被害を受けましたが、この後、どんな飯田町にしていきたいかを、3年生の意見としてまとめてくれました。3年生は「思いやり」のある街にしたいそうです。具体的には、歩きにくそうなお年寄りには、手を引いたり、挨拶をいつも元気にすることで、みんなを元気にしていきたいとまとめてくれました。聞いていた皆さんは、大きな拍手を送ってくれました。

次は、みんなで仲良くなるゲームタイムをしました。にらめっこ、こままわし、お笑いステージの発表ともりだくさんのプログラムでした。図書室に集まってくれた大人の皆さんは、三年生と関わることができて大喜びでしたね。4年生も駆けつけ3年生を応援してくれました。自分達の手で、学習発表会とゲーム大会を大成功に導いた3年生。誰かを笑顔にできる3年生のパワーは飯田小の宝です。よく成長してくれました 。

           

3月1日卒業を祝う会にむけて

2月13日(火)5年生による、下級生に向けてのオリエンテーションがありました。

3月1日(金)に日程を変更し、6年生の「卒業を祝う会」を開催します。その計画発表と、協力の要請のために、5年生が、1~4年生に向けて説明会を開いたのです。

はじめの挨拶から始まり、テーマ、プログラムを発表し、5年生からは、「6年生に感謝の心を表して、笑顔で送り出したいのです。その時は、僕たちだけではできないので、1~4年生みんなの協力をお願いします」という呼びかけがありました。

その後は、全校合唱曲の発表、そして練習がありました。練習でも一生懸命な児童の様子と、6年生との思い出が一気に思い出されてきて、不覚にも泣いてしまいました。テーマ「思い出刻もう あこがれのスーパー6年生を笑顔で送り出せ!」を実現するために、教職員も協力することを誓います。

     

なわとび集会!飯田っ子みんな集まれ!

2月9日(金)なわとび集会を行いました。学校再開から3週間、去年よりは練習の機会が少なかったのですが、2次避難中の友達も飯田小学校に集合し、にぎやかに一日を過ごすことができました。

学年団ごとに分かれて、個人技、グループ技にチャレンジしました。個人技では、自己新記録を目指し、二重跳び、あや跳び、後ろあや跳び、三重跳び、こんどる、はやぶさ、、、等々に取り組みました。成功した人も、惜しくも達成ならなかった人も、汗を流しつつ挑戦していました。必死の表情にとてもひきつけられました。そして、8の字は、学年団で時間内の回数を競うのですが、低学年はみんなで心をあわせるのを楽しんでいましたし、上級生になるに従って、上手に跳べて、体の調整の仕方にも安定感がありました。6年生は、首を傾げて縄に引っ掛けないよう調整していて、これも感心しました。見事な集団技でした。小学校6年間で大きく成長するものですね。

保護者の皆さんや、放課後の預かりをしてくれている「みんなのこども部屋」のスタッフ、避難所運営のスタッフの方の応援をいただきながら、にこやかに元気に過ごした飯田小のみんなでした。みんなで一緒に行事に取り組むことは、こんなに楽しいのだ、お友達と会えてうれしい、そんな素直な気持ちを表す飯田小のみんなでした。離れていても心は一つ、これからも、みんなでお互いを支え合っていきましょう。

          

学習環境を紹介します

2月7日(水)

1月15日から学校が再開して4週目を迎えます。2月1日から、通常の学校日課に近づけようと午後も2時間授業を実施しています。今日は、飯田小児童がどんな学習環境で毎日を過ごしているか、お伝えします。

教室は、3階で2学年ずつ一教室を使用しています。仕切りのカーテンを付けて分けたり、2学年合同で授業をしたりしています。いつも通りの授業ができるようになりました。集中して勉強している姿が各教室で見られます。子ども達はしっかり学んでいます。

      

トイレは、通常のトイレを使っています。また、玄関前には貸していただいたトイレカーをおいて、そちらも使っています。きれいに、次の人が気持ちよく使えるように、気を付けて使用しています。

     

昼食も、教育委員会より配付された昼食を中心に提供しています。2月5日からは牛乳も配付されるようになりました。栄養教諭の先生や調理員さんが衛生面も考えて準備してくれています。食べる前には、循環手洗い器で手を洗うことにしています。

飯田小学校児童は、こんな学習環境で毎日を過ごしています。

1月30日の学習活動

1月30(火)今日の1,2年生の体育は、跳び箱でした。初めはぎごちなかった児童も、先生に跳び方のポイントを聞いて、だんだん上手に跳べるようなっていくのが素晴らしかったです。最後の鬼ごっこも、必死で走っていましたね。毎日体を動かして体力をつけていきましょう。

  

また、4,5,6年生は、避難所の皆さんに何かボランティアできないか、考えていました。グループで検討し、それを発表し合っていました。避難所で暮らす人の立場に立って、課題を解決しようとする飯田っ子の真剣な姿に感心しました。

  

自分の心を知ってリラックスしよう

1月29日(月)学校再開3週目は、全校集会で校歌斉唱から始まりました。

今日は、学校にカウンセラーさんをお迎えしました。地震を体験して、みんなの心が疲れることは、当然あっていいことですよ、自分の心の仕組みについて知っておくと、きっと元気になりやすいですよ、と教えていただきました。その後、高学年は、カウンセラーさんから習ったテニスボールを使ったリラックス法をやってみました。「いたい、いたい」と大騒ぎでしたね。でも、自分の体と向き合って、どんな様子か分かったようでしたね。その後、個別にお話を聞いてもいただきました。みんなで心の動きについても知って、話せる人に話せるようにようになると、いいなあと思います。先生たちも児童と一緒に少しずつ進んで行きますね。

   

オンラインの友達とつながって

1月25日(木)の学習活動を紹介します。

5年生は、3月に向けての秘密のプロジェクトの話し合いをしていました。オンライン上の友達にも何をするかできるかアイディアを募集していました。3年生と4年生は算数の授業の中で、オンラインで相手の意見を聞いたり、こちらから説明をしたりと交流を図っていました。教室の友達と、オンライン上の友達で相手を認め合いながら学習を深めていました。