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B高産業技術コースと金沢向陽高校との共同学習④(家庭)

~五郎島金時の焼きドーナツの商品名とラベルデザインを考えよう・販売の練習をしよう~

 9月21日(木)にB高産業技術コースのフードデザイングループの生徒11名と、金沢向陽高校2年の家庭科「食品」を選択している13名の生徒が、本校で4回目の共同学習を行いました。

 前半は、共同で開発している「五郎島金時の焼きドーナツ」の商品名とラベルシールのデザインを考えました。ドーナツを試食し、味や見た目から各々がタブレット端末のデジタルホワイトボードを用いて意見を出し合い、商品名やシールのデザインを絞っていきました。最初に決定した商品名を取り入れたシールについて、7つのデザイン案を選定し、後半の販売時にお客様に投票してもらい決定しました。

 後半は、販売活動を行いました。第1回目の共同学習時に金沢向陽高生徒からフードデザインの焼き菓子を購入したいとの希望があったため、今回はまず向陽高生徒が買い物をしました。その後販売担当場所に分かれ、本校の生徒が向陽高生徒に接客やレジの方法を教えながら一緒に校内販売を行いました。向陽高生は初めての販売活動でしたが、大きな声を出しながら販売を行い、両校ともに楽しみながら行っていました。

 次回の共同学習はオンラインで行う予定です。共同開発した焼きドーナツの商品PR用のPOP作りや販売価格を話し合って決定します。そして、10月28日(土)イオンモール白山で行われる「いしかわ産業教育フェア2023」でこの学習の取り組みを発表し、商品のお披露目をします。商品名はその時までのお楽しみです!