令和5年度 河北台中学校のようす

2023年11月の記事一覧

アルトリコーダーを楽しもう(1年生音楽の授業)

 音楽の授業で、1年生がアルトリコーダーの練習をしていました。小学校で使っていたソプラノリコーダーと比べると、一回り大きくて、低い音が出る楽器です。今日は、ドレミファソの音階を練習していました。音階を覚えた後は、ベートーヴェン作曲の「喜びの歌」にも挑戦しました。みんな、素敵な音を響かせていました。

おじいちゃん・おばあちゃん「元気向上 応援団」

 コミュニティスクールの取組とPTA文化部がコラボレーションして、11月29日(水)放課後に「プラ板作成講座」を開催しました。生徒やPTAの方、先生方で合わせて32名が参加しました。この講座で作成したプラ板のストラップは、河北台中校区にある高齢者施設を使用している方に贈る予定です。施設で生活をしている高齢者に「笑顔で元気に過ごしてほしい」そんな思いを込めて、ストラップを作りました。どの作品も大変きれいに出来上がりました。きっと喜んでいただけると思います。参加してくれたみなさま、ありがとうございました!

 

税金を公平に負担するには(3年生租税教室)

 かほく市税務課の架谷さんを講師にお招きし、3年生で租税教室を行いました。税金の種類や使われ方などについて、クイズを交えて、わかりやすく説明していただきました。また、年収が異なる3人の市民を例にして、公平に税を集めるにはどうすればよいか、グループで話し合いながら考えていました。豊かで安心して暮らせる未来のためには、公平な税負担と給付の関係について、一人一人が考えることが大切ですね。

模擬裁判をやってみよう(3年生社会の授業)

 3年生の社会の公民の授業で模擬裁判を行っていました。授業では、裁判官、裁判員、弁護人、検察官、証人などの役になった生徒が台本を読みながら、架空の事件(強盗致傷事件)についての裁判を行っていきました。判決が出るまでは台本通りに裁判は進みますが、判決は裁判員によって決定されます。模擬裁判という擬似体験を通じて、刑事裁判に関わる裁判官、検察官、弁護人の役割を理解することができたと思います。

 

書き初めの練習

 1年生は書き初めで「不言実行」を行書で書きます。国語の時間に、「不言」と「実行」の2つに分けて練習をしていました。行書の特徴である筆脈を意識することが難しそうでしたが、先生から、姿勢や筆の持ち方のアドバイスをもらいながら、みんな集中して取り組んでいました。

模擬選挙が行われました

 本日、市の選挙管理委員会の方にお越しいただき、3年生を対象とした選挙出前講座(模擬選挙)を行いました。

 生徒たちは、選挙公報により示された2人の候補者から、それぞれの政策を比較し投票先を決めました。実際にかほく市の選挙で使用している、投票箱や記載台が置かれ、本番さながらの投票を体験しました。集計作業も体験しましたが、かほく市では投票用紙を入れる箱としてぶどうのパックを使っているそうです。模擬投票の後、生徒から「選挙が身近なものに感じました。」「有権者になったら必ず投票に行きたいです。」など、感想が述べられました。

 

県バドミントン1年生大会

 11月23日に、いしかわ総合スポーツセンターにて石川県バドミントン1年生大会が行われました。団体戦で3位(河北台中・宇ノ気中合同チーム)、個人戦で塩本さんがシングルスでベスト8、遠田さん・岡島さんペアがダブルスでベスト8となりました。おめでとうございます。

全校集会

 本日、午前中は期末テスト、午後からは全校集会を行いました。

 全校集会では、校長先生から、12/4~12/10の人権週間にあたり、「自分らしさに誇りをもって、互いに個性を認め合って、誰一人嫌な思いをすることのない楽しい学校をこれからも一緒につくっていきましょう。」とお話がありました。生活担当の先生からは、「時間・健康・身だしなみを意識し、2学期を締めくくろう」との話が、学習担当の先生からは、「節目の12月をしっかり過ごして、2学期の総まとめをしよう」との話がありました。最後に生徒会から、今月8日に行った地域清掃の振り返りがあり、「思った以上に参加者が集まってくれてうれしかった。」「全力で取り組んでいて良かった。」「地域のために恩返しができた。」などの感想を言ってくれました。

 

白色の固体は何か?(1年生理科)

 1年生の理科の授業では、「白色の固体は何か?」という課題で実験を行っていました。固体を熱していき、とけ始めととけ終わりの温度を測定し、その固体が何かを調べる実験です。融点が分かるとその物質を特定することができます。班員で協力して実験装置をスムーズに組み立てていました。ガスバーナーなどの実験器具の使い方にも慣れてきたようです。

 

授業の様子から(2年生技術)

 2年生は技術の時間に、「ラジオ付きライト」を製作しています。このライトの電源は、手回し発電とソーラーパネル充電で、懐中電灯として使用できるだけでなく、スマホ等も充電できるそうです。今日は、はんだごてを使って基盤に部品を取り付けて、余分な導線を切る作業を行っていました。みんな集中して、取り組んでいます。完成が楽しみですね。

県中学校選抜バレーボール大会ブロック予選会

 11月18日(土)・19日(日)に、内灘中学校体育館で北加賀中学校選抜バレーボール大会(県中学校選抜バレーボール大会ブロック予選会)が行われました。河北台中は見事2位となり、来年1月20日(土)・21日(日)に行われる県中学校選抜大会の出場権を得ることができました。おめでとうございます!今後の活躍にも期待しています。

 

3年生進路説明会を行いました

 本日、3年生進路説明会が行われました。進路担当の先生から、進路選択、受験校の決定、出願の手続きなどについての説明がありました。3年生にとっては、中学校生活も残すところ4ヶ月となり、これから自分の進路決定に向けて、とても大事な時期を迎えます。皆さん一人一人にとって、より良い進路選択が実現できるよう、家族の方と一緒に先生たちも精一杯応援していきます。

薬物乱用防止教室

 本日、2年生で、本校の学校薬剤師の高井 謙 先生を講師に招いて、薬物乱用防止教室を開催しました。薬物とは何か、薬物乱用から身を守るにはどうすればいいか、オーバードーズ(医薬品の過量服用)について、などを具体的な例を通して、分かりやすく説明していただきました。

 生徒からは、「思っていたより薬物というものが身近にあることに驚きました。」「もし知り合いが薬物をしようとしていたら絶対に止めて優しく声をかけて話を聞いてあげたいなと思います。」などの感想がありました。

市長による特別授業「かほく市のまちづくり」

 本日、かほく市長の油野和一郎様をお迎えして、「かほく市のまちづくり」と題し、3年生に特別授業をしていただきました。かほく市が誕生した平成16年から市長として、どのようにまちづくりを進めてきたかを、苦労や思いを交えて語ってくださいました。

 講話の後、生徒から「一人暮らしの高齢者に対して、私たち中学生ができることはありますか?」と質問が出ましたが、市長から、「日頃から近くにいる一人暮らしの方を把握しておくことが大切。災害時などは地域の方と協力して手助けを行ってほしい。」と回答をしていただきました。生徒代表として高松さんが、「自分もかほく市のために貢献したいです。学んだことを生かして、すばらしい社会をつくりたいです。」とお礼の言葉を述べました。

 油野市長様、お忙しい中、このような貴重な時間を作っていただき、ありがとうございました。

 

ふるさと給食

 給食を通して食文化や農業をはじめとする地域の産業を理解し、農作物などを作ってくれる人たちへの感謝の心を育むことを目的に、市内の小中学校で月1回「ふるさと給食の日」が実施されています。

 今日は、ふるさと給食の日で、メニューは、小松菜ミルク食パン、紋平柿のフルーツホイップサンド、豚輝ウインナーのケチャップがらめ、かほくのオータムスープカレーでした。かほく市の特産物である紋平柿は渋柿のため、二酸化炭素で渋を抜くことで甘く歯障りの良い柿に仕上がります。今年は夏の暑さが影響し、へたに割れ目ができる「へた割れ」がたくさんあるので出荷は減るそうです。給食では、SDGsの観点から、その出荷できない「へた割れ」を利用しています。味は普通のものと変わりなくとても甘いです。ふるさとの味をおいしくいただきました。

 

HOT挨拶運動!

 今週はぐっと気温が下がり、肌寒い季節となりました。そんな中、「HOT挨拶運動」と題して、朝からクラスごとに挨拶運動を行っています。寒さを吹き飛ばすくらい元気な挨拶の声が響き、大変さわやか雰囲気が感じられます。校内、校外問わず、日頃から明るい笑顔で挨拶ができるようにしていきたいですね。

パレット講座「ファットバーンエクストリーム」

 先週より、冬期パレット講座が始まりました。冬の時期に様々なトレーニングを取り入れることで心肺機能を高め、俊敏性やバランス感覚を養うことを目的としています。

 今回は、ファットバーンエクストリーム(FBX)を体験しました。ファットバーンとは脂肪燃焼のことです。身体に最大の負荷をかけて休息を挟みながら、20分間の自重トレーニングを行います。このプログラムを通して、脂肪燃焼、筋力・体力の向上、アフターバーン効果が期待されます。

読書率レース実施中!

 図書委員会の取組で、先週から「読書率レース」を行っています。期間中、1人1回は本を借りるというものですが、図書委員の呼びかけにより、今日の昼休みは大変たくさんの生徒が図書室を訪れていました。この期間を通じて本に親しみ、読書の秋を楽しんでほしいと思います。

避難訓練を行いました

 地震発生による火災を想定した避難訓練を行いました。今回は訓練を行う時間帯を事前に知らせないで実施しました。5限目の授業中に、急に緊急地震速報の音が流れましたが、生徒たちは驚きながらも、それぞれの授業場所で身の安全を守る3つの安全行動(しゃがむ、隠れる、じっとする)を行うことができました。

 どのような場所にいても、状況を冷静に判断し避難することが目的でしたが、いつ起きるかわからない大規模地震に備えて、訓練を通して意識を高めることができました。

さつまいも掘りをしました

 5月下旬に、「美味keco菜園」の高橋さんのご指導により、学校の裏の高橋さんの畑にさつまいもの苗植えを行いました。その畑のさつまいもが大きく実り、昨日(11/9)さつまいも掘りを実施しました。生徒たちは、「大きいお芋がとれてうれしい。」と楽しそうに話してくれました。

県中学校駅伝大会

 さわやかな秋晴れの下、第74回(女子第41回)石川県中学校駅伝大会が、うのけ総合公園陸上競技場周辺で行われました。男子は全6区間18km、女子は全5区間12.3kmのコースで、たすきを繋ぎました。選手のみなさんは日頃の練習の成果が発揮できたと思います。男子が見事7位入賞となりました。

地域清掃ボランティア活動を行いました

 本日、地域清掃ボランティア活動を行いました。日頃より、河北台中学校の生徒たちは、地域の方にお世話になっており、中学生も地域の一員として、何か地域に貢献できないかと考え、生徒会執行部が地域清掃ボランティア活動を企画しました。

 先日の全校集会で、生徒会執行部が全校生徒にボランティア活動の参加を呼びかけていましたが、今日はとてもたくさんの生徒が参加してくれました。体育祭の団ごとに分かれて、学校前の歩道や地下道などに行き、落ちていたごみや葉っぱを拾ったり、手すりを拭いたりしてくれました。

 生徒会長の松平さんは、「最初は人が集まるか心配していましたが、こんなにたくさんの人が参加してくれてびっくりしました。地域のために何かできないかと考え、みんなで協力して実行できて本当によかったです。」と感想を言ってくれました。参加してくれた生徒の皆さん、学校周辺をきれいにしてくれて本当にありがとうございました。

2年生ふるさと教育

 かほく市では小学校5年生と中学校2年生でふるさと教育を行っています。小学校5年生では道徳の授業と哲学対話、中学校2年生では哲学館の訪問を行います。

 本日、2年生はふるさと教育の一環として、西田幾多郎記念哲学館を訪問し、展示室の見学をしたり講話を聞いたりしました。郷土の偉人である西田幾多郎の生涯からその哲学までを学び、自己を見つめ、これからの生き方を考えることを目的としています。

たくさんのお客様が来校されました

 本日、石川県教育委員会とかほく市教育委員会の皆さんが学校の様子や生徒の様子を見に来られました。来校された方々からは、「さわやかにあいさつをしていた。」「授業に前向きに取り組む姿が見られた。」「先生や生徒の表情がよく雰囲気もよい。」とたくさんのお褒めの言葉をいただきました。

 

赤い羽根共同募金

 本日の朝、ジュニアボランティアサークルmyanの生徒が、赤い羽根共同募金を実施しました。集まった募金は、子どもたち、高齢者、障がい者などを支援するさまざまな福祉活動や、災害時支援に役立てられます。先生や生徒たちが募金に参加し、赤い羽根をもらってつけていました。募金額は5,741円でした。ご協力ありがとうございました。

郡市中学校音楽会

 本日、河北台中講堂で河北郡市中学校音楽会が開催されました。各学校の合唱コンクールにおいて、2・3年生で最優秀賞を獲得した学級が参加し、大変レベルの高い音楽会となりました。本校の2年3組は「いのちの歌」を、3年3組は「翔る川よ」を見事に歌い上げてくれました。

 

学校公開を行いました

 11月2日(木)・6日(月)に学校公開を行いました。4月の授業参観を含めて、全クラスで道徳の授業を公開しました。道徳では、それぞれが考えたり、グループで議論したりする姿が見られました。その他の教科の授業も、意欲的に頑張っていました。タブレット端末も使用して学習するのが当たり前のようになっています。

 来校された方からは、「授業に真剣に取り組んでいました。」「元気にあいさつをしてくれて気持ちよい時間を過ごすことができました。」等の感想をいただきました。ありがとうございました。

ファンチャレンジプログラム#5(コーディネーショントレーニング)

 11月2日(木)にファンチャレンジプログラムの5回目が開催されました。今回はコーディネーショントレーニングです。

 コーディネーショントレーニングとは、自分の身体を自由自在に操る力を養うトレーニングで、体の神経系に働きかけ運動能力を向上させます。かほっくるスタッフの倉知さん、パレットスタッフの八田さん、星稜大学生の家入さんと西田さんから指導を受けました。卓球部、バスケットボール部、柔道部、野球部の部員、合わせて38人が参加し、楽しくトレーニングを行いました。

 次回は、11月30日(木)に星稜大学のみなさんとレクリエーションスポーツを楽しみます。

おたよりもご覧ください → ファンチャレンジプログラム#5

 

吹奏楽部がイオンでコンサートを行いました

 イオンモールかほくで吹奏楽部のミニコンサートが行われました。先日の文化祭でも素敵な演奏を聴かせてくれた吹奏楽部ですが、今日も1、2年生で素晴らしい演奏を披露してくれました。部員達はシックな黒の装いで、見た目も演奏も引き締まった印象です。

 『名探偵コナン 黒鉄の魚影』の主題歌「美しい鰭」や「アイドル」、「SNSバズリメドレー」など合計5曲を演奏し、途中には楽器紹介も入れて、多くのお買い物客や聴きに来てくださった保護者の方たちを楽しませてくれました。

創立記念式・さわやか賞授与式

 本日、創立記念式および全校集会を行いました。創立記念式では、校長先生から河北台中学校が創立67年であること、河北台中の歴史、過去を振り返り将来への抱負と決意する機会にしてほしい、との話がありました。全校集会では、「昨日の文化祭では、学年・学級の成長を見ることができた。この達成感や自信をこれからにつなげてほしい。」と生徒の頑張りをほめていただきました。生徒会とジュニアボランティアグループmyanからのお知らせとして、それぞれ地域清掃参加と赤い羽根募金の協力の呼びかけがありました。

 全校集会の後に、前期さわやか賞の授与式が行われました。「さわやかな挨拶」「率先垂範の行動」「周囲への気配り」など、日常の何気ない行動ですが、一人一人の行動はこの河北台中学校をより良い方向に導いてくれました。みなさんの行動に対して心から感謝します。ありがとうございます!今回19名の生徒がさわやか賞を受賞しました。今後も河北台中学校の生徒が、自分で考えて何か行動できるそんな人になってほしいと願っています。

 

文化祭「全力投球」

 今年の文化祭のテーマは「全力投球」です。生徒一人一人が力を出し合い全力投球していこう、という生徒会執行部の願いが込められています。

 文化祭では、吹奏楽部の演奏、合唱コンクール、各学年の総合的な学習の発表、生徒会の劇などがありました。合唱はどのクラスも大変上手で、特に3年生は圧巻の合唱を披露してくれました。総合の発表も各学年の工夫が見られました。3年生は平和学習で作成した平和の詩を群読で披露し、感動を呼びました。

 来場された保護者の方からは、「子ども達が頑張って歌っていて素敵でした。」「合唱がどのクラスも上手で感動をもらいました。」「総合の学習の発表は、まさに今起こっている事柄に関することで聞き入りました。」など、大好評の感想をたくさんいただきました。生徒達も、やり切った表情でエンディングを迎えていました。今日の経験をこれからの学校生活につなげていってほしいと思います。

 

【合唱コンクール結果】

 最優秀賞

 1年2組「絆」

 2年3組「いのちの歌」

 3年3組「翔る川よ」