学校長あいさつ

石川県立七尾特別支援学校のWebサイトにアクセスしていただき、ありがとうございます。 また、令和6年能登半島地震において、全国各地の皆様より多大なるご支援、ご声援をいただきました。この場をお借りし、厚く御礼を申し上げます。

 

本校は、昭和54年に石川県立七尾養護学校として開校し、本年46年目を迎えております。4月8日(月) 小学部4名、中学部12名、高等部15名の新入生を迎え入学式を行いました。本年度は児童生徒121名でのスタートです。うららかな春の訪れとともに、本校に新たに加わった元気な児童生徒の顔ぶれに職員一同、喜びもひとしおです。

さて、元日に襲いかかった未曾有の大地震から3ヶ月が経過しました。しかしながら、未だ復旧が遅々として進まない地域もございます。学校も立ち入りのできない区域の復旧に見通しがなく、児童生徒や保護者の皆様には、ご負担をかけている状態が続いております。3学期の学校再開時に、児童生徒や職員、保護者の皆様に伝えましたスローガン「あせらず あわてず しっかりと」を引き続き掲げ、明るい未来に向けて進んでいきたいと考えております。

また、学習や教育活動においては「わかったとき・できたとき・つたえられたとき」に表れる児童生徒の「笑顔」を引き出し、沢山の「笑顔」あふれる学校づくりを目指したいと考えております。どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

令和6年4月 石川県立七尾特別支援学校長 川井 久也