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令和5年度

七尾特別支援学校3・4年生との交流(4年生)

4年生は,6月21日に七尾特別支援学校に行き,3・4年生と交流をしました。

七尾特別支援学校の3・4年生が今回のためにプログラムやゲームなどの準備をしてくれました。最初は緊張していた朝日っ子でしたが,ゲームを通して積極的に関わろうとする姿が見られました。バルーンがうまくできてハイタッチをしたり,じゃんけん列車で触れ合ったり,「一緒にやろう」と声をかけたり,一緒に応援したり。温かい交流ができました。進んで片付けを手伝う姿もありました。学校以外でも考えて行動できて素晴らしいです!

そんななか,暑さからか鼻血が出た七尾特別支援学校の3年生がいました。すると,その子についている先生のところにサッと自分のティッシュをポケットから取り出して渡す朝日っ子の姿がありました。優しさは人をつなぎます。とても素敵な姿でした。

2学期には,朝日小学校に七尾特別支援学校の3・4年生を招待します。今回の交流をいかして,喜んでもらえるように,気持ちよく過ごしてもらえるように,2学期考えていきます!

福祉学習 手話講座(4年生)

4年生は,5月から多くの方々のご協力を得て,福祉学習として体験活動をしています。

6月14日に七尾市役所の福祉課の方々に,手話講座を行っていただきました。

実際に耳の不自由な方にもお越しいただき,いろいろなお話を聞かせていただきました。最初は緊張していた子供たちでしたが,手話を習い,手話で会話してみることで,心のバリアがとれ,積極的に関わっていく変化がみられました。そして,関わることで,手話という手段だけが大切なのではなく,表情やジェスチャーなど,外国語活動で学習している言葉を使わないコミュニケーション(非言語コミュニケーション)の大切さにも改めて気付くことができました。

今月の歌で全校で取り組んでいる『にじ』という曲を手話で歌い,プレゼントしました。とても喜んでくださっていました。言葉がなくても伝わるものがある。とても素敵な時間でした。

最後,見えなくなるまで「ありがとう」「さようなら」の手話と,拍手の手話をし続ける子供たちの姿がありました。

福祉学習 バリアフリー学習・車いす体験・高齢者疑似体験・アイマスク体験(4年生)

4年生は,5月から多くの方々のご協力を得て,福祉学習として体験活動をしています。

6月12日に社会福祉協議会の方々に来ていただき,「バリアフリー」について学びました。一生懸命話を聞いたり,メモを取る姿が見られました。世の中にはバリアフリーが広がってきていますが,「なんちゃってバリアフリー」が意外とあるというお話を聞いて,みんな目から鱗でした。いろいろな人の立場に立って物事を見ることが大切だと気付いた4年生でした。授業後,「学校になんちゃってバリアフリーがないか」と考え始めていました。

6月21日に再度,社会福祉協議会の方々にご協力いただき,車いす体験・高齢者疑似体験をしました。

車いす体験では,相手の気持ちを想像して声をかける大切さや,乗っている人にとってどんなことが困るのかなどを感じていました。体育館にある多目的トイレに車いすで入ってみて「なんちゃってバリアフリー」がたくさんあることに気付くこともできました。

高齢者疑似体験では,体がとても動かしにくくなることや,腰や足が痛くなりやすいことなどを感じていました。15分ほどの体験でもそう感じたのに,高齢者の方々はそれがずっと続いていることに気付き,高齢者の方々を労わっていきたいという思いがうまれていました。そして,この体験でも「なんちゃってバリアフリー」がありました。

6月26日に再再度,社会福祉協議会の方々にご協力いただき,アイマスク体験をしました。

アイマスク体験では,日頃見慣れ,過ごし慣れている学校が,未知の世界に感じたようでした。アイマスクをした子供たちは,「今ここどこ?」「こわい」「次どうなっている?」と,不安でいっぱい。それを介助する子供たちは,「もうすぐ階段があるよ」「大丈夫」「次に右に曲がるね」「階段あと3段で終わるよ」など,安心する言葉がけをしていました。

 

これらの体験を通して,「なんちゃってバリアフリー」ではなく,環境も心も「本当のバリアフリー」を目指していきたいと,子どもたちは目標を新たにしていました。

福祉学習 妊婦疑似体験・妊婦さんにインタビュー・育児体験(4年生)

4年生は,5月から多くの方々のご協力を得て,福祉学習として体験活動をしています。

5月24日には,田鶴浜高校にご協力をいただいて,妊婦疑似体験をしました。重さを実感し,妊婦さんの大変さに気付いていました。

さらに妊婦さんに来校していただき,実際にインタビューをして,お話を聞きました。「大切な産まれてくる子どものためなら頑張れる」というお話を聞きました。そして,実際の重さの赤ちゃんを抱っこしてみました。妊婦疑似体験をして,そして妊婦さんのお話を聞いたことで,模型の赤ちゃんでもとても優しくていねいに大切に触ったり,抱っこしたりする姿が見られました。

妊婦さんのご厚意でお腹を触らせてもらいながら,「元気に産まれてきてね」「待ってるよ」とはにかみながら伝える子どもたちの姿を見て,妊婦さんも嬉しそうでした。

 

ゆめの木さん読み聞かせ(6月)

 6月19日(月)「ゆめの木」さんの読み聞かせがありました。ゆめの木さんの読み聞かせを楽しみにしている児童も多く,どの児童も集中して本を見たり,読み聞かせを聞いたりしていました。

 

自転車安全教室(3年生)

 6月15日(木)PTAの交通安全部のご協力のもと3年生の自転車安全教室がありました。はじめに体育館で自転車の交通ルールについてのお話を聞きました。子どもたちもヘルメットの重要性に改めて気付いている様子でした。お話を聞いた後に運動場で実際に走行訓練を行いました。自転車点検の際には,「ぶたはしゃべる」の合言葉をもとにグループごとに確認していました。走行訓練では,どのコースも慎重に運転することができていました。これから自転車に乗る時も気を付けていきたいですね。

 

水生生物調査(6年生)

 6月15日(木)水生生物調査のため江曽川に行きました。現在,高階地区西三階町が国特別天然記念物トキの能登での放鳥に向けたモデル地区に選ばれています。それを受けて朝日小の6年生はトキが棲みやすい地域にし,朝日地区で放鳥が行われることを目標に総合の学習を進めています。その第一歩として,朝日地区の水辺には,トキの餌となる生き物がいるのかどうかを調べに行きました。七尾市役所環境課の方々の指導の下,普段,目にすることのない生き物をたくさん見つけ,楽しそうに調査を行っていました。また,中流と上流の生き物の量の違いにも大変驚いていました。上流では,とても珍しいサンショウウオの赤ちゃんを見つけて大興奮でした。7月4日(火)には,西三階町の田んぼの生き物調査もあるので,水生生物調査での学習を生かしてより朝日地区の環境について知ってほしいです。

体力テスト(4・5・6年生)

 6月13日(火)4~6年生の体力テストが行われました。今回測定した種目は,50m,ハンドボール投げ,長座体前屈,上体起こし,立ち幅跳び,反復横跳びでした。どの児童も1cmでも長く,1回でも多く,1秒でも縮めることができるようにどの種目も真剣に取り組んでいました。

プール開き

 6月13日(火)児童会によるプール開きが行われました。今年一年のプール学習の安全を祈願して儀式を行いました。その後には,6年生が今年初めてのプールに入りました。5・6年生が頑張って掃除したプールで全児童が楽しく学習できるといいですね。

調理実習(5年生)

5年生になり,家庭科の学習が始まりました。家庭科の学習では,調理実習も行います。

まず,お茶の入れ方を学習し,次にゆでる調理の基礎的・基本的な技能を学びました。初めて急須を使う児童もいましたが,おいしくお茶を入れることができたようで子どもたちは,満足そうでした。

次に,じゃがいもをゆでて食べました。自分で皮をむいてゆでたじゃがいもは,いつもよりおいしかったようで,普段野菜が苦手な子も残さず食べていました。ぜひ,お家でも一緒に調理ができるといいですね。