R6年度　3学期

春の暖かい光の中、18名の卒業生が新たなステージへと飛び立っていきました。式ではさすが6年生という姿を在校生に見せてくれました。特に別れの言葉では、一人ひとりが家族やクラスメート、先生方、在校生に向けて自分の思いを大きな声で伝えてくれました。在校生も心のこもった歌や言葉、拍手で精いっぱい6年生の門出を祝福していました。心温まる卒業式となりました。

　総合の学習で「福祉」につい学び、自分達にも何かできることをしたいと考えた結果、加賀温泉駅の清掃とアビオシティ加賀での街頭募金を行うことにしました。加賀温泉駅では改札口に向かう通路の掃き掃除をしました。新しい駅で一見きれいに見えていた場所も、ほうきではくと細かい砂や綿埃が取れました。短い時間でしたが、みんなの力できれいにすることができました。その後、アビオに移動し2つの出入り口で街頭募金を実施しました。2週間前に学校で行った時より、大きな声でお店を利用するお客さんや加賀温泉に向かう旅行客に声をかけていました。たくさんの人が募金に協力して下さり、子供達は大満足の様子でした。

毎週木曜日の朝に行われている「山びこの会」の皆様による読み聞かせ。今日がR6年度最後の日で、4年生と6年生の教室で読み聞かせをしていただきました。どちらも自分の生き方を考える内容で、子供達はシーンとして聴き、考えていました。

総合で調べた山代・山中・片山津の３つ地区の良さや自慢できるところを、グループにわかれて英語を入れた劇にしました。今日は、今年度授業を担当していただいたALTの先生と級外の先生を招いて発表しました。短い練習期間でしたが、習った英語を取り入れ、動きも工夫して発表することができました。

これまでお世話になった６年生に感謝の気持ちと中学校に向けてエールを送るために、１から５年生が工夫を凝らした出し物を発表しました。６年生は自分たちが送る側だった時のころを思い出しながら、それぞれの発表を楽しんでいました。６年生からも、今年１年いろいろな場面で全校を楽しませてくれた６年生らしい劇の発表がありました。会場となった体育館が笑いと優しい気持ちで満たされたひとときとなりました。