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12/23 2学期終業式 校長から

令和7年12月23日(火) 冬の快晴で気温が低く、底冷えの体育館で2学期終業式を迎えました。

今年は、「楽しく、為になる学校」を作ろうと生徒と教員はよく頑張ってくれました。

お陰様で、笑顔が増えた1年でした。もうコロナ前以上の学校になってきており、明るい話題が次々と飛び込んできます。

校長の式辞を載せるので、どうか味わってください。

今年も本校のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございました。

「それでは、恒例の挨拶行くぞ! 皆、おはよう。

 皆、この令和7年、本当によく頑張りました。皆にとって本校にとって、私たち教員にとって、良いことが沢山あった1年でした。何より皆の成長が見て取れて本当にうれしい。(笑)  来年も良い年になるよう、1月7日は決意をもって登校するんやぞ。

 話を変えますが、昨日、金沢の県庁に出張に行きましたら、ある方から「本当に羽咋工業はいい学校ですね。生徒は元気だし、授業もいいし楽しそうだし、何より挨拶がいい」。これを聞いて、校長はうれしくて涙がでそうでした。

 またその夜、親戚のお通夜に行き、お参り後に話をしていた時、ある老人の夫婦が私に話しかけてくるのです。

「あなた羽咋工業の校長先生じゃないですか?」と言われ、ハイというと。

「私は、羽咋工業の近くに住んでいる者で、よく二人で散歩するんやけど、生徒がみんな元気に挨拶してくれる。バス停や道路の出会う生徒はほとんど全員。野球場の横を歩いていたら、野球部の生徒が遠くなのに帽子をとって坊主頭で大きな声で挨拶してくれる。本当にうれしいし励みになっています。」と。

 校長として、こんなうれしいことはありません。1日の中で他の方から、しかも終業式の前日、このようなことを聞くなんて、不思議な縁を感じます。また、皆が普段からちゃんと行動していることがわかりました。そして、皆が普通に当たり前にやっている挨拶が実はいろんな人を元気づけていることもわかりました。

 善い行いとはこういうもの。自分が知らぬところでじわりじわりと確実に広がっていくもの。そして、みんなに返ってくるものです。

 今年1年ありがとう。これからも善い行い、挨拶をしっかり頼むぞ。おわり!」