難関大学生と語る会
11月3日(火・祝)に本校を卒業し、難関大学へと進学した先輩方に講師としてお越しいただき、難関大学で学ぶ魅力や大学生活についてプレゼンをしていただきました。先輩の皆さんには大学生活のことや、今高校生に伝えたいことをきらきらした眼差しで語っていただき、同時に、人を引きつけるプレゼンのモデルを見せていただきました。
1年生の皆さんにとって文理選択に役立ったと共に、もっと先の大学入学後の姿を描くことに繋がったのではないでしょうか。放課後には、卒業生を囲んで座談会が行われました。アットホームな雰囲気の中、参加者が絶えず熱心に質問をしている姿が大変印象的でした。ここでも「質問をすることで議論を深める」というスキルを磨く機会となっていたようです。
<生徒の感想より>
文理選択が徐々に近づいてきて、勉強の意味が分からなくなって不安になることもあるけど、プレゼンの中で「勉強は将来への道を開く鍵」という言葉を聞いて、「学びたい」とまた思うことができました。私の将来の夢は、一生懸命努力しないとなれないものなので、これからも自分の知らないことを学んでいきたいと思いました。
大学生活をどこでどう楽しむかは、今、どれだけ勉強できるかによると思った。医学部の先輩の話も聞けたので、今日の語る会は良い経験になったし、励みにもなった。
人生の選択肢を増やすため、道を開く鍵をつかめるよう、もっと頑張らなければいけないなと思いました。「知識を得るだけ、ものを覚えるだけの勉強」ではなく、自ら意欲的、積極的に勉強に取り組めるようになりたいです。
今回の先輩方のプレゼンを経て、まず分かったのは、進路や大学というものが自分の思っていたより遥かに広く、多彩だということです。適当に大学や学部を選んでしまえばそれだけに自分の目標とは全く違う世界に放り込まれることも考えられます。今の時期から将来を見ることは別に早まったことでもないと再認識しました。
大学生が、心の底から大学生活や学ぶことを楽しんでいる姿をプレゼンを通して知り、憧れを抱きました。「何となく」ではなく、しっかり自分のこととして受け止め、早いうちから向かい合っていくべきだと実感しました。