PII交流
7月12日、PII国際交流プログラムを行い、2年SGコース生徒がPII学生との交流を行いました。PIIとは、プリンストン大学を中心とするアメリカの大学で日本語及び日本文化を学んでいる学生が、石川県で2か月にわたる研修を行うプログラムです。
アイスブレイキングの後、前半は日本語での活動として、PIIの学生が写真やプレゼンテーションソフトを用いて、石川県や金沢の魅力や、彼らの文化との相違点を発表し、本校生徒と課題研究のテーマである「豊かさとコミュニティー」について意見交換しました。
後半は英語での活動として、課題研究で行っているテーマについて英語で説明し、グローバルな視点から意見を求める活動を行いました。
積極的にコミュニケーションをとり、意見交換する姿が多く見られました。今回の活動で得た成果を、今後の課題研究や10月に行う米国フィールドワークに生かしたいと思います。
【生徒の感想】
・アメリカ合衆国の成り立ちなどを聞いた。私が質問したりするとすぐに答えが返ってきて、なぜそんなに詳しいのか尋ねたところ、「アメリカ人だから」と言われた。私は日本人だけれど、日本のことをそんなに詳しく知らないから、ちゃんと勉強しようと思えた。
・人前で1分程度の短いプレゼンをするという経験をして、こういうことを当たり前にできるプリンストンの大学生たちに対して尊敬の気持ちでいっぱいになりました。また、自分たちの考えがしっかりしていて石川について調べていたり、私たちの疑問にも答えてくださったりと親切にしてくださり、貴重な時間を過ごすことができました。
・英語で自分たちのプロジェクトを説明して、日本にしかないものの説明をするのはとても難しかったです。でも、大学生のみなさんはとても真剣に考えてくださって、アメリカやそれぞれの出身国での体験談などを話してくださったので、自分たちの調査に大変活用できると思います。