国連大学×大学生×泉丘生 国連大学ワークショップ

 10月3日(土) (10時~13時)POST2015プロジェクト・国連大学サスティナビリティ高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティングユニット(UNU-IASOUIK)主催のワークショップが行われました。モデレーターとして北村友人先生(東京大学准教授・ポスト2015プロジェクトリーダー)と山﨑瑛莉先生(東京大学大学院教育学研究科・上智大学特任教授)がお越し下さいました。北村先生に「持続可能な開発目標(SDGs)と2015年開発アジェンダ」と題して講義をいただいたあと、山﨑先生にワークショップのご指導をいただきました。

講義の後  ・日本にとっての持続可能な社会とは?
      ・金沢にとっての持続可能な社会とは?
      ・2030年の社会と自分の役割とは?
 
    というテーマについてディスカッションし、各グループに分かれて発表しました。



<生徒の感想より>

・初めに講演をきいて、世界規模での問題を17個の目標としてあげていて、それらがまた細かく分かれているというのを初めて知ったし、またその内容についても詳しく知りたいと思いました。その後実際に「持続可能な日本・金沢」について考えて、それをつなげていくのは難しそうだと思ったけど、グループで出してみると思った以上につながりがあって、結果として日本の「豊かな水資源」というテーマから“自分たちができること”というゴールまでたどりつけたのでよかったです。 

・統計学の講演から思っていたことなのですが、答えのない問題に向かって解決策を考えることは難しいけど大切なことだなぁと感じました。

 参加した生徒みんなが活き活きとディスカッションに参加し、堂々たる発表を見せてくれました。「こんな大きな事を考えたことは初めて。だけど自分たちにもできることがありそう。」といった声も各所から上がりました。