京都大学大学院 思修館訪問研修

 6月17日、2年生SGコース生による「京都大学大学院総合生存学館 思修館 訪問研修」を行い、生徒38名が参加しました。

 この研修は、自分たちの課題研究のテーマ設定や研究計画について、大学院生から助言を得るとともに、目指すべきロールモデルに触れ、グローバルリーダーや研究者としてのあり方を学ぶことを目的としています。

 大嶌幸一郎教授からのメッセージや、大学院生による研究の内容紹介の後、各グループに分かれての発表と、大学院生からの助言をいただきました。最初は緊張していたものの、質疑応答を重ねるうちに、次第に議論が活発化しました。

 参加生徒にとって、今後の課題研究活動への有益なアドバイスをいただけただけでなく、研究とは何かという本質に触れることのできた研修となりました。


【感想】
 私は今回の思修館訪問で、課題研究をする上での意欲や挑み方が分かりました。今までのグループ内だけの話し合いだと、1つの視点に定まってしまい、多角的な仮説を立てることができなかったが、今回の研修でいろいろな視点を知ることができてよかった。とても意欲が上がったので、また頑張りたいと思います。

 「研究とは?」について講義を聞く前はほとんど自分の言葉で説明できなかったが、講義を聴いて、独創性と新規性など大事なことが分かった気がする。グループ別では、大学院生の方が自分たちに熱心に助言しようとしてくれたのが嬉しかった。今後は自分も積極的に意見交換がしたい。