コマツ海外勤務経験者の講演会
2月11日、本校SGHの連携企業であるコマツから本郷忠さんをお迎えし、「グローバルリーダーを目指す皆さんへ」と題して講演をいただきました。
夏のフィールドワークでもコマツ粟津工場を見学しました。今回は世界各国で事業を展開するコマツのグローバル経営についての概要や、ご自身がブラジルで勤務された時のエピソードをお話しいただいたうえで、将来、世界で活躍する生徒たちへのメッセージをいただきました。
生徒にとって、将来海外勤務など世界をフィールドに活躍したいという刺激になったことと思います。
【生徒の感想】
(理型女子)
夏に粟津工場に見学に行きましたが、そのときとはまた違った視点でのお話で興味深かったです。会社の理念や事業の進め方等、より詳しく知ることができたと思います。世界各地に工場がいくつもあると知り、その規模の大きさに驚きました。世界に進出しながらも、製品の安全性、オリジナルを守るため、重要な部品は日本で製造するという工夫になるほどと思いました。
KOMATSUの会社の説明だけでなく、本郷さんの経験をもとに社会で生きていくためのコツも教えていただきました。コミュニケーションが大事と、基本的だけれど最も大切といえることを再確認できてよかったです。
今回の講義を受けて一番心に残ったこと、それは「コミュニケーションを通じて一緒に一つのものを目指す」という本郷さんの仕事への姿勢である。伝わるか伝わらなかったかではく、まずは伝えようとすることからすべて始まるのだなと感じ、これから積極的に自分の思いを発信していこうと思った。さらに、現実をしっかりと認識することが肝要だということをEVを例にとても分かりやすくお話していただいて、やはり決断を下すとき、確実な根拠を持って行動しないと、特にその決断が他人に影響を及ぼすときなどは迷惑をかけてしまうのだなと思った。決断に至るまでは積極的にチャレンジしたいと思った。