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【弓道部】総体を終えて

選手たちの晴れ晴れとした顔で今年の総体は幕を閉じました。

団体戦おわりに撮ったメンバーでの集合写真

結果としては、

男子団体 予選2位通過→準決勝5位、女子団体 予選2位通過→準決勝9位、

男子個人 3位 小林怜雅(29H)→北信越出場、女子個人 4位 室田真綾(36H)

もう少し上位にいけたなという残念な部分もありますが、男女団体でともに予選通過はここ何年もなかったということでチーム力の賜物かなと思います。

 

大会から1週間後の6月13日(日)には、引退した3年生がふたたび弓道場に集まってくれ、「追い出し射会」が行われました。3年生 VS 2年生で行われた射会は、2年生が圧勝というわけにはいきませんでしたが、3年生も安心して出ていくことのできるような結果になったと思います。

会の締めくくりには、3年生から1・2年生に向けた言葉が送られました。

弓道場で円になっての締めくくり

それぞれに自分たちの2年ちょっとの部活動生活を振り返って、「早気」や「遅気」といった自分の苦しんだことなどを生かした技術・精神面でのアドバイスや、自分の大会や部での役割などの経験を伝えるエピソード、これからこんな部活にしていってほしいというエールなど、いろいろなことが3年生一人ひとりの言葉で語られました。とくにみんなに共通していた想いは、「部活をここまで続けて良かった」ということです。うまくひけない、大会に出られない、部員と対立して喧嘩した、時には「自分はなんで弓道やっているのだろう」と部をやめたいとまで思い悩んだりもしたが、今の3年生は19人でひとりも辞めずにこの場を迎えました。その19人が話す言葉には、それぞれの「持ち味」とともに「重み」を感じました。

後輩にメッセージを送った19人の3年生

 

この会をうけて、1・2年生たちが新部長の古川くんのもとで新たなチームを作ってくれることを期待したいです!

最後に、3年生たち本当に2年弱おつかれさま、そしてありがとう!