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【弓道部】GWの根上弓道場にて

5月1・2日に根上の弓道場で、百射会と小松高校との練習試合を行いました。

 

1日に行われた百射会では、その名の通りひとり100射を目標に、一日がかりでとにかく弓をひき続けました。

こういった何度も積み重ねる経験が、後々大きな効果をもたらしてくれると信じています。けっきょく100射はできませんでしたが、ひとり72射という経験を積むことができ、弓をひく腕もパンパンでした。もちろん、たくさん弓をひいた分、矢の回収もしないといけません。

放った矢を回収する様子

 

2日に行われた小松高校との練習試合は、午前に団体戦を、午後に個人戦を行いました。

接戦での戦いが繰り広げられ、緊張感のある中で、特に緊迫したのは最終的な順位決定を行うシーンでした。団体では同数的中したチーム同士での“競射”により、個人戦では1位を決めるために“射詰”、2位以下を決めるために“遠近”という形式で順位決定が行われます。特に個人戦における“射詰”は順に1射ずつ行う中で外したものから抜けていき、最後まで的中させた者が1位となる形式で、“遠近”は1射ずつはなち、的の中央に1番近いものを選ぶ形式です。どちらも1射の重みを感じさせる瞬間です。このような緊張感のある経験が学びを生むわけです。

左側に小松高校、右側に本校生徒“遠近”で的の中央をねらう姿

 

 

最後に、この2日間のワンシーンで質問をしたいと思います!

写真にうつる3年生部長の村上くんが放った1射は、このあと的にうまく当たったのでしょうか?