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【陸上競技部】55年ぶりの快挙

 9/15(木)~17(土)にかけて、西部緑地公園陸上競技場で陸上競技新人大会が開催されました。

 北信越大会・インターハイを終え、新チームで迎える今大会は、暑い夏にどういった練習を

こなしてきたかを証明する大会です。

 5月総体の後、今大会で「強い選手」を体現すべく継続した練習をしてきました。

大会前にケガをしてしまった選手もいましたが、ほぼ全員がベストな状態で大会日を迎える

ことができました。

 結果は、昭和42年以来55年ぶりの男子総合優勝でした。現在石川陸上競技協会副会長で

本校OBでもある松本彰さんが入学する前年以来ということでした。

 総合優勝は、密かに目標としていましたが、2日目を終えて星稜に1点負けている状況でした。

残す種目は、200m・800m・5000m・5000mW・三段跳・円盤投・1600mリレー。

800m・5000m・三段跳は星稜が有利、200m・5000mWは本校が有利で、1600mリレーは互角といっ

た戦況でした。

 この状況の中、5000mでは1年生の高見選手が8位となり星稜との差を1点にとどめ、5000mWでは

7位の力の1年生田中選手が4位と力歩してくれました。さらに、三段跳では、優勝候補の星稜の選手

に寺西選手が逆転で優勝。そして、決勝に残ることができればと思っていた木原選手も後半記録を伸

ばして5位まで順位を上げました。この状況を見ていて、泉丘に勝利の風が吹き始めたと思いました。

 最終種目の1600mリレーでは、星稜にラスト10mで逆転されての2位でしたが有終の美を飾りました。

 この総合優勝は、数人の選手て成し遂げたものではなく、チーム全員で勝ち取った価値ある優勝

であり、中学時代、無名な選手が大きく成長してくれたことが一番の勝因です。

 女子は、部員が少ない中、一人一人が強い気持ちで競技し、次につながるレースを見せてくれました。

 今後は、10/21から富山県で開催される北信越新人大会に向けて練習をしていきます。

 長距離陣は、11/6の県高校駅伝に向けて、走力を向上させていきます。