泉丘通信ニュース

全国定時制通信制総合体育大会

全国定時制通信制総合体育大会に、本校から卓球競技に2名、陸上競技に1名の選手が出場しました。コロナ禍での移動や宿泊は大変な面もありましたが、出場した選手は、それぞれ最後まで戦い抜くことができました。あわせて、困難な状況の中大会を開催していただき、生徒に生涯忘れない経験を与えてくださった関係者の皆様に心より感謝いたします。大会の結果は以下の通りです。(個人戦の対戦相手は学校名のみ記載しています。)

卓球競技 令和3年8月4日~6日
     ロートアリーナ奈良(奈良市)
  男子個人 1回戦 水上省吾 3-2 北海道ニセコ
       2回戦 水上省吾 2-3 静岡中央
  女子個人 2回戦 谷川愛佳 1-3 大橋学園通
卓球1卓球2









陸上競技 令和3年8月22日~24日
     駒沢オリンピック公園陸上競技場(東京都世田谷区)
  女子3000m決勝  濱邊裕香 15:07:12 第15位

中部地区高等学校通信制生活体験発表会

9月10日に令和4年度中部地区高等学校通信制生徒生活体験発表会が金沢市の勤労者プラザで行われました。発表会では、中部地区8県12校の通信制高校の代表が集まり、経験から学んだことや将来への思いなど中部地区を語りました。本校からは地原真唯さん(3年)が参加し「家族に支えられて」の題で、辛かった時期から前向きに行動できるようになるまでの家族との関わりについて、家族への感謝をこめて発表しました。また、今年度は本校が幹事校を務め、生徒会の生徒を中心に準備から本番までさまざまな役割を担い、貴重な経験を得ることができました。

卒業生と語る会

9月11・12日、「卒業生と語る会」を開催しました。2日間でのべ6名の卒業生が、現在の自分の状況、高校在学中の思い出、進路実現に向けての日々の苦労などを後輩へ語ってくれました。様々な経験を経て本校に入学し、通信制での生活を通じて自分を高めた経験談は、在校生に大いに参考になったようです。通信制での学習や進路に関する不安などにも丁寧に回答してくれ、在校生の励みになりました。終了後、個別に生徒の進路相談のために残ってくれた卒業生もおり、とても有意義な時間となりました。参加してくださった卒業生の皆さん、ありがとうございました。
卒業生1卒業生2

青春のこだま

 10月8日、本校啓泉講堂において、第70回石川県高等学校定時制通信制生徒生活体験発表会「青春のこだま」が開催され、県内の定時制・通信制高校から9名の代表が発表を行いました。悩んだり辛かったりした時期に自分や周囲の人々について感じたこと、現在の自分を見つめる中で考えること、将来への思い、など自らの経験から語られる言葉から多くの感動とエネルギーをもらいました。
青春のこだま 本校2年の瑛哲さんは「拝啓、歩みを止めた貴方へ」のタイトルで、通信制への転学をきっかけに、自分で時間をコントロールし生活することの充実感、働くことを通じて得た社会の一員という実感が、今の自分を動かしていると語りました
。そして、過去の自分と照らし合わせて、苦しんでいたり悩んでいたりする人に、「次の一歩」があることを伝えました。さんは石川県高等学校定時制通信制教育振興会優良賞を獲得しました。

校内生活体験発表会が行われました。

 7月2日(日)4時間目に、校内生活体験発表会が行われました。

 当日はたくさんの生徒が聴衆として集まり、7名の発表を真剣に聞いていました。発表を聞いた生徒からは「苦しさやつらい思いがある中、大勢の前で最後まで発表しきっていたことが本当にすごいと思いました。」「7名の発表を聞いて、あまり気負わずに生きていこうと思いました。」「私だけが焦っている訳ではないのだと思い、少し落ち着くことができた。」など、多くの感想が寄せられました。

 最優秀賞には、友人からの一言やアルバイトでの経験によってこれまでの煩悶を乗り越えられたことを堂々と語ってくれた4B西尾季華さんが選ばれました。優秀賞には、これまで学校で感じてきた辛さが、通信制を選択したことにより変化していったことを切々と語ってくれた2C吉田和歌菜さんが選ばれました。

表彰は以下の通りです。(敬称略)

最優秀賞  4B 西尾  季華 「私を変えた一言」

優秀賞   2C 吉田  和歌菜 「私の現実」

優良賞   2A 金田  惠 「常に楽しむ」

     2B 佐久間 ひとみ 「回り道してきた私」

     2C 菱村  悠里 「私の変化」

     3A    清水  慶人 「適当に生きる」

     4C 今成  菜々 「普通の中にいること」