令和2年度
アルバム一覧へ

5・6年金津の森プロジェクト「森と生きる」

写真:20枚 更新:2020/11/27 作成:2020/11/24 校長
11月19日(木)1~2限に、高学年の金津の森プロジェクト「森と生きる」を行いました。実行委員の地域の方々から、昔の人たちは「森をどのように生活に利用してきたのか」「薪を燃やしてまで、なぜ炭を焼いたのか」など、持続可能なエネルギー源としての森の活用等について教えていただきました。そして、まず、炭ができる仕組みを実験で確かめました。空き缶で割り箸を蒸し焼きにして炭ができることを体験し、次に空き缶の中でどのような変化が起こっているのか、今度は試験管で実験をして確認をしました。その後、玄関前に移動し、各児童が持ってきたものをダッチオーブンに詰め、蒸し焼きにしました。待つ間に、森についてのクイズで楽しみました。休み時間毎に児童が交代で薪をくべに来て焼き続けること約5時間。用意していた薪もなくなりました。翌日、ドキドキしながら蓋を開けると、見事に美しい形やつやのある炭ができあがっていました。栗のイガや松ぼっくり、バナナ、タマネギ、パイナップルの皮など、意外なものも見事に炭になっていました。昔の人の生活の知恵に感心するとともに、これからも金津の森を大切な学習の場として活用していきたいとあらためて思いました。実行委員の皆様、どうもありがとうございました。