今日のできごと R3

7月19日 お話会

 

 今日は「金のがちょう」のみなさんによるお話会がありました。

 2時間目は低学年。手遊び歌で柔らかい雰囲気が広がります。

 「だれもしらない」「ハンダのびっくりプレゼント」と続けて読み聞かせをして下さいました。「ハンダのびっくりプレゼント」では、ハンダが頭にのせている果物が次々と動物に食べられていく様子に「あーっ」と小さな声が。最後はハッピーエンドで一安心。

 「イワシ」の絵本では,イワシの生態が分かりやすく描かれていて「ふーん」 「なるほど!」がいっぱいでした。群れになって泳ぐ様子は「スイミー」を思い出させるものでした。

 「トラのじゅうたんになりたかったトラ」は,どきどきする展開がいくつもあって(内容は本を読んでみてくださいね)子供たちの体は前のめりに…

 お話はロシアとイギリスの民話でした。「ねことねずみ」のお話では,風呂敷で作った猫が出てきて,目と耳と両方で楽しみました。

 合間には手遊びもあって,1時間があっという間でした。

 

 3時間目は高学年。エネルギッシュな高学年らしく反応も大きくて,楽しんでいることがよく分かります。

 まどみちおさんの詩「よかったな」は,日常のあたりまえを「よかったな」ととらえる繊細な心に触れ,しっとりと穏やかな空気に包まれました。

 科学絵本は「タツノオトシゴ」。タツノオトシゴはオスが卵を育て,出産する唯一の生物だそうです。珍しい生き物の一生に興味津々でした。

 他にも物語絵本の読み聞かせや民話の語りもたくさんあって,素敵な1時間でした。

 暑い中,ご来校下さった金のがちょうのみなさん、本当にありがとうございました。