今日のできごと R3

3月1日 石川高専の学生さんと交流 公園プラン完成

12月以来、久しぶりの交流です。子供たちは朝から何となくそわそわしています。

4名の学生さんが来てくださいました。今日もよろしくお願いします。3チームに分かれて活動が始まります。

前回発表した改善案に基づいて、いろいろ考えてきてくださいました。

手作りの木や建物、人、犬などの模型とともに、謎の紐が現れ・・・

紐についた印に合わせて、模造紙に貼り付けると、公園の外周が完成します。

各チームに聞いた公園をつくりたい希望の場所を地図で調べ、模型と縮尺を合わせてあらかじめ作ってきてくださったものでした。試験勉強の合間を縫って作って下さったそうです。ありがとうございます。

「僕らの土地は三角形やったん?」「こんなに広いなんて・・・」今まで画用紙の形で考えていた公園プランを、土地に形と広さに合わせて練り直します。

希望の土地では、計画していたもの全部は収まらず困っていると、「一番大事にしたいものは何?」と学生さんの助け舟が入ります。しかし「すべり台!」「プール!」とここでも意見が分かれます。

こちらのチームは予想より土地が広かったので、公園部分を狭くすることにします。学生さんが「「刈安の良さが出る公園」という希望だけど、刈安のよさって何?」と声をかけてくれて、刈安で受け継がれているものを披露するステージが追加されました。

このチームは、パーツを並べてメインのすべり台を作りました。「入り口が狭いけどどうしよう・・・」「入り口から足湯まで遠いよね」縮尺をそろえることで見えてくるものがあります。

学生さんが上手に意見を引き出してくださったおかげで、子供たちも、今までより意見が出せるようになりました。

あっという間に時間になりました。各チームが変更点を中心に発表します。

短い時間での発表準備だったにもかかわらず、どのチームもまとまって言えていました。

これをもとに、卒業式に向けて、学生さんが公園模型を作って下さいます。ますます楽しみになってきました。

ここからは、前回出した挑戦状「ドッジボール大会」です。

だんだん熱くなり、本気モードです。勢いのあるボールが飛び交います。みんな真剣で楽しそう。

今年度の交流はこれで終了です。石川高専のみなさんのおかげで、貴重な経験ができました。ありがとうございました。