今日のできごと R5

10月16日

今日の3限目と4限目に高橋正一さんと大谷喜久治さんをお呼びし、源氏太鼓や刈安の歴史についてお伺いしました。

 

お二人には以前から源氏太鼓の講師としてお世話になっています。

3限目は源氏太鼓のことについて教えていただきました。

過去の源氏太鼓演奏の映像を見せていただきました。

大人の方々の流れるようなばちさばきとダイナミックな演奏に驚いている刈安っ子たち。今よりも少し速いようです。

当時の子どもたちの演奏の映像も見せていただき「構え方が違う」とか「どう叩いたらいいかな・・」

とつぶやいたり、そらでたたきの練習をしたりと刺激を受けた様子でした。

 

4限目は5・6年生の総合学習の講師をお願いしました。

今回はいつもお世話になっている地域のかたへのインタビューで、こどもたちからは

「防犯パトロールをしてくれていたときに、大変だったことはなんですか」

「どうしていつも源氏太鼓を小学校に来て教えてくれるんですか」

などの質問が出ました。

お二人からは「大変だと思ったことはないけれど、下校の安全を見守っているから責任感はあった」

「学校に源氏太鼓をお願いしたときに指導できる人が少なかった。

(なので、できる自分たち自らが指導しようと思った)」

とお返事をいただき、質問の他にも

地域に伝わる太鼓には大神楽太鼓というものもあった、ということや

昔の刈安地区の歴史についてもたくさんのことをお話していただきました。

知らなかった当時のお話から現在にかけて、自分たちも知っている場所や

人の名前が出てきはじめるとうなずいたり、笑ったりしながら話を聞く子どもたち。

地域のみなさんが昔から今まで脈々と繋いできたことが今に繋がっているのだと感じた瞬間でした。

 

お二人ともご協力いただきありがとうございました。