2022年9月の記事一覧

５月に田植えをし、刈安営農組合の皆様に水の管理や草取りなどたくさんお世話していただき成長を見守ってきた学校田。今日は楽しみにしていた稲刈りの日です。

刈安営農組合からは７名の方が稲刈りのご指導に来てくださいました。

稲の生長を学習してきた５年生が学校代表であいさつをしました。

営農組合の 西川さんから、田植えから１２７日たったこと、その間に１５cmだった稲が８０cm程になったり、苗の時は３～５粒だったものからたくさんに増えたりしていることなどの稲の生長の様子を見せていただきました。

稲刈りの仕方についても教えていただいた後、田んぼで機械での稲刈りの様子を見せていただきます。子どもたちが刈りやすいようにとあらかじめ周囲を機械で刈ってくださっており、残りはすべて子どもたちに任されます。

上の学年から田んぼに入って稲刈り開始です。

 30分足らずですべて刈り終えることができました。

子供たちが刈った稲も含めてすべて脱穀していただき、大きな袋いっぱいのお米が収穫できました。

このお米は津幡で玄米にしていただき、モチ米になります。１１月の収穫感謝祭では、そのもち米を使ったお餅やお米をお世話になっている地域の皆様や保護者の皆さんにお渡しできるよう準備を進めます。

終了後の感想では「お話を聞いて改めて米作りは大変だと思った。」「営農組合のアドバイスでさくさく刈ることができてよかった。」「慣れてくると鎌をほとんど動かさずザクっと切ることができるようになった。」「自分にとっては最後の稲刈りで刈安営農組合の方には感謝の気持ちでいっぱい。だからこそ今日は楽しく終えようと思った。」「今までの自分よりも倍以上刈るのが速くなっていた。」など、満足感いっぱいの声がたくさん聞かれました。

刈安営農組合の皆さん、ありがとうございました。