笠野っ子ニュース

6年生を送る会

6年生が卒業するまで,本当にあと少しとなりました。そんな中,お世話になった6年生に感謝の気持ちを表し,思い出に残る楽しい一時を過ごしてもらおうと,1~5年生は,一生懸命練習を重ねてきました。
最初に3・4年生のリコーダー劇「見てみよう!」がありました。3・4年生の児童たちは,実は宇宙人だったという設定で物語は進みました。そして,笠野小学校のすてきなところを次々に発見し,最後にスーパー小学生4名(6年生)に出会うのです。生き生きとした表情や声が,素敵でした。リコーダーも,みんなそろって美しかったです。


1・2年生は,クイズ「かさのナゾトレ」でした。とっても難しいクイズを短時間で考えるという無茶ぶりがすごかったです。6年生はもちろん,見ている全ての人たちに楽しんでもらえるよう,いろいろ工夫してくれました。時折見せるダンスがかわいかったです。



5年生は,劇「未来へタイムスリップ」でした。高学年の表現力を,たっぷり見せてもらいました。6年生の特徴をしっかり掴み,上手に再現できました。6年生の将来の様子も演じてもらい,これからの6年生たちの本当の将来を見てみたくなりました。



6年生は,スライドショー「六年間の軌跡」でした。みなさんが,笠野小学校でいろいろな経験を重ね,どんどん立派になってくる様子がよく分かり,本当に良かったです。これからも,さらに立派に成長を続けていってください。その後,メッセージブックのプレゼントの後,先生方による群読「やってみよう」がありました。
「6年生の皆さん,卒業おめでとう。先生方から一つの言葉を贈ります。『やってみよう』です。中学校では最初は何をするにも自信が持てず迷うこともありますが,やりたいと思ったことを,思い切ってやってみましょう。失敗だって思い出になります。やらずに後悔するより,やって後悔しましょう。新しい自分探しの始まりです。さあ,やってみよう。」
6年生に届いたでしょうか。笠野小学校の卒業生としての誇りを胸に,堂々と自分の信じた道を歩んでいく皆さんの活躍を,職員一同,大いに期待しています。



最後に全校合唱「ひらり」があり,楽しく感動がいっぱいだった会は終わりました。6年生の保護者の皆さん,ご子息の(もうすぐの)ご卒業誠におめでとうございます。彼らはまだまだ皆さんのお力を必要としています。これからも全力で支援してあげてください。



この日ご来校いただきました全ての皆様,誠にありがとうございました。児童たちの発表は,いかがでしたか。楽しんでいただけましたか。この日は,インフルエンザの流行のため,残念ながら欠席せざるをえなかった児童も多くいましたが,ご覧いただけましたように,児童たちは,欠席した児童の分を,みんなで協力してカバーし合ってくれました。このように,児童たちは,保護者の皆様,地域の皆様の愛情に包まれて,そしてそれに,本校職員の献身的な指導も合わさって,しっかりと成長を続けてくれているのです。これからも,笠野小学校のことを,どうかよろしくお願いいたします。