笠野っ子ニュース

ぐんぐん育て!早苗ちゃん

うんーん、たまりません!この手ざわり!!
わたしは、イネの苗の先のふわふわ感が大好きです。
そして、その苗を田に植える日がやってきました。
雲一つない青空、まさに五月晴れの田植え日よりです。
 
田植え  田植え
 
市谷営農組合の前田さん、長谷川さん、松村さんから
次のようなお話を聞かせていただきました。
① 1本の苗が分けつして20本になること
② 1本の穂に60~100粒の米が実ること
③ 田植えから約140日かけて刈り取るまでに実ること
④ 実るまでに多くの手間(「八十八」)がかかること
⑤ 多く見積もると、1本の苗から 100×20=2000 
  2000粒の米ができ、子ども一食分ぐらいの量になること
植え方や田んぼの歩き方を教えていただいて、さあ!田植え開始!!
「うわーっ!気持ち悪~い」はだしで田んぼに入って叫ぶ子…
「せんせ~!冷た~い!!」「ああ~ん、よごれたがいねえ!!」
投げてもらった苗が泥水をはねて大騒ぎ…
 
田植え  田植え
さすが6年生、慣れた手つきでどんどん植えていきます。
5年生・4年生も去年の経験を生かして植えていきます。
今年初めて田植えをする3年生は松村さんに教えてもらいながら、少しずつ少しずつていねいに植えていきます。
予定していた面積を30分ほどで植え終えて、ああ、楽しかった!
田植え  田植え
お世話になった上に、仕事の後に冷たい飲み物までいただきました。
市谷営農組合のみなさん、本当にありがとうございました。
そして、これからのお世話をよろしくお願いします。
社会科の学習などで育ち具合を見にうかがいます。