笠野っ子ニュース

2年生がサツマイモを掘りました

2学期も2週間が過ぎ、夏休み気分もようやく抜け、1学期のあの良い雰囲気が戻ってきました。
また、自分自身のことばかりでなく、他の人へも目が向けられるようになってきました。
1年生に対してもお兄さんお姉さんぶりを発揮して、優しく接しています。
 けれど、時には自分の楽しさが優先したり友達の意見に左右されたりして、親切にできるチャンスを逃してしまうこともあります。また、物をもらうことだけが「親切」だとかんじているケースも少なくありません。
 今回は、自分たちが実際にであった目に見えない「親切」を取り上げ、考える場を設けました。それは笠野小の畑がイノシシに荒らされたため、サツマイモが収穫できなくなりました。
 困っているときに4月からお世話していただいている「畑の先生」が自宅の畑で収穫体験をさせていただき、収穫した全てのサツマイモを2年生にプレゼント(詳しくは子どもからお聞き下さい)してくださいました。授業でその畑の先生の気持ちに焦点を当てました。
サツマイモ  サツマイモ

 子どもたちは、満面の笑みを浮かべながら芋ほり体験できたし、その大きさにもおどろいていました。振り返り用紙には、「ありがとう」「やさしい」「またよろしくおねがいします」「いい人」「ぼくのおじいちゃんってやさしい」等、たくさんの気持でいっぱいでした。そして、「わたしも畑の先生のように親切になりたい」と結んでいる子どももいました。最高の一言ですね!