校長先生のブログ

校長室より

マリンタウンを駆け抜ける秋風!

                                                      マリンタウンを駆け抜ける秋風!
                                                           【校内マラソン大会】
                                                                                                                                        10月28日(金)

 

    実力発揮の秋です。子どもたちは、どの行事にも積極的に取り組み、成果をあげています。目に見える記録として、目に見えない心の力として!
 

    マラソン大会の開催にあたり、安全確保のために外周コースの誘導係を進んでひきうけてくださったPTA役員の方々、保護者やご家族の皆さまのたくさんの温かい声援を頂いたことに重ねて感謝申し上げます。

 

    雨が心配されましたが「校内マラソン大会」を無事開催されることになりまた。河井小学校は、昨年から持久力をつける取組を行っています。少しずつ、その成果が見られています。引き続き、今年も持久力をつけるために長休みや体育の時間に練習しています。マラソンカードや河井小マラソン表に走った分だけシールをつけて積み重ねてきました。走れば走るほど体力がついて、速くなります。

 

    スポーツは、自分との戦いです。前の自分と今の自分との「自分比べ」です。自分を乗り越え自己ベストを出すことです。マラソンは、1人で走る個人スポーツですが、みんなで競い合ったり、応援したりと集団スポーツでもあります。運動会のように、協力し、声をかけ合って下さい。

 また、長い時間走り続ける忍耐力が自分を高めます。すぐにいやになっていてはいけません。苦しくても続けて、自分を乗り越えていって下さい。

 

    マラソン大会での頑張りが、「苦しさを乗り越える自分」「真剣に取り組む自分」を作ってくれます。これからも、「自己ベスト」に向けて頑張っていきましょう。
 

理科の学びが将来に生きる

                                   理科の学びが将来に生きる
                                   ~課題を見つけ、問い続け、解決していく力~
                                                                                        10月28日(金)

 

  すがすがしい秋晴れの10月14日(金)に第53回石川県理科教育研究大会 輪島・鳳珠・珠洲大会が河井小学校をはじめ、輪島中学校、輪島高校を会場に開催されました。生活科や理科の授業を200名を超える参加者の中で公開しました。

 
   
    自ら課題を発見し、主体的・協働的に課題を解決する力の育成をめざしていくために、大会の副題を「主体的・協働的に科学を学ぶ力を育む理科教育」として取り組んできました。そのために、たくさんの準備をしてきました。子どもたちの学び、先生の学習指導、学校の学習環境整備など、小中高の基幹校としてふさわしい様子を参観して頂けたと思います。河井小学校にとって【見られる】ということはとてもいい機会でした。乗り越えられない壁はありません。ピンチが成長のチャンスです。
 
  講演会は、常葉大学大学院 初等教育高度実践研究科 教授 田代直幸 氏による『理科教育と日常生活~理科教育におけるアクティブラーニング~』という内容で、理科教育が将来の人材育成につながると感銘をうけました。


・知識は与えられて覚えるものだけでなく、知識を自らつくっていくという体験をさせることが大切で、「知の作り手」となる能力を育ててほしい。
・スポーツは科学戦。(戦術のデータ収集と分析、個の応じたトレーニング、栄養・健康管理)
・美容師の資格取得、農家や料理家の成功例にも理科が関係している。
・科学技術が日常生活や社会を豊かにしていること、理科で学習する科学的な見方や考え方が職業に生きることに触れること。(学習指導要領)

  

    理科学習と将来へのつながりがあるのではと感じたことがあります。私は、昭和57年、津幡町の太白台小学校に赴任しました。理科の研究校でした。「課題→予想→実験方法→実験結果→分かったこと→まとめ」という学習展開、単元の課題づくりのために、炎をじっと見て、調べてみたいこと、疑問に思うことを書き、それを集めて授業を進めていました。班の話し合いとOHPを使った発表、レポート用紙によるノート整理と単元で印象に残った場面を絵にした表紙づくりなどを行っていました。そして、一昨年、28年ぶりに津幡町の萩野台小学校へ校長としてのスタートを切りました。その子たちは、もう40才くらいです。どうしているかなと尋ねてみると「外科医」「霞ヶ関の官僚」「議員」として活躍していることも耳にしました。理科の学びや育てた資質は、確かに社会を支え、豊かにしているんだなと思いました。

 

    理科室での実験授業、理科コーナーの充実、学年花壇の栽培などの体験からた学びを通し「知恵」を獲得しています。この知恵が、答えのない問いに問い続ける力、解決に向けて変革する力となっていくものと考えています。知恵は「言葉で表せないもの」ですが、県出品の科学作品や読書感想文、書道、ポスターなどいろいろな所での活躍が光っています。

 

   しかし、地域やPTA代表の方の学校関係者評価委員会で「やる子はやるけれど、やらない子はどうやってやらせるのですか」が話題になりました。やらない子をへの手立て【ゼロベースへの挑戦】が今後の課題です。
 子どもたちの成長を願い、教職員一同、全力を挙げて取り組みますので、今後もご理解ご協力をよろしくお願いします。

学校ビルディング ~ゼロベースへの挑戦~

                                                学校ビルディング
                                                ~ゼロベースへの挑戦~
                                                                                     10月5日(火)

 
 
   【チームビルディング】とは、「同じ一つのゴールを目指し、複数のメンバーが個々の能力を最大限に発揮しつつ一丸となって進んでいく組織づくり」ということです。学校におきかえると【学校ビルディング】です。「学校、家庭、地域が、子どもたちを良くしたいという思いを一つにして、一つのゴールに向かって進んでゆく組織づくり」ととらえられます。学校には、常に校風の継承や改善、取組の徹底が求められます。また、学びの時間の流れは、絶えません。いくつもの同時な学びの流れ、学校、家庭、地域の何本もの学び流れがあります。成長の働きかけに期を逸してはいけません。
 

          ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
        よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。
              【全てのものは移り変わり、いつまでも同じものはない】        『方丈記』 鴨 長明 

    4月より「子どもの成長が見え、信頼される学校づくり」を教育方針に掲げ、子どもたちの可能性に対し、自信と誇りを持たせる積極的な指導を行い、学校・保護者・地域の共通な願い「よりよい成長」の実現に向けて、学力・心力・体力向上に取り組んできました。

 

    8月に輪島市教育委員会・夏の学校訪問がありました。教育長、教育委員の皆様から「総合的な取り組みと一つ一つの取組の振り返りが子どもを育てる」「これでいいのか?の問いかけがある」「マイナスを深刻に考えてプラスへ転じる取り組みが大切」「少し上げるのは大変だが、頑張ることで何かが通じてくる」と評価を頂きました。
 今後も、プラスへ向かって、学習規律では筆箱の中身をそろえること、学習習慣では足ぺったんと聞く姿勢、予習・復習の家庭学習、「書く力」「伝える力」を小中連携して育てること、生活習慣では名札をつける、制服を着る、あいさつをする、午後9時以降は電子端末を保護者に預ける、むし歯を治療することに継続して取り組んでいきます。

 

   最近、少し変わってきたことがあります。不思議だな、調べてみたいなという探求意欲をもとに観察や実験をしてその結果をまとめた夏休みの課題・科学研究がありました。輪島市科学作品コンクール(1~6年)に出品したところ、河井小学校から3つの学年で最優秀賞、1つの学年で優秀賞というすばらしい成績でした。さらに、輪島市と鳳珠郡の科学作品コンクールの結果、2つの学年で最優秀賞となり石川県科学作品コンクールへ出品となりました。子どもたちの学びの心に何か変化が現れてきています。2学期に入り、名札調べをしたところ、名札をつけている子がとても多くなったことが分かりました。河井小マラソンでも、走る子が増えています。
 
 

    先日、学校評議員3名、評価委員(PTA役員)のみなさんによる学校評価関係者委員会が開催されました。学校評価は、子どもたちがより良い教育を受けることができるように教育活動等の成果を検証し、学校運営の改善と発展を目指すためのものです。その取り組みを効果的にするために学校評価アンケートを行っています。7月に行った前期学校評価アンケート(教職員・児童・保護者)結果を分析し、対応策を考え、学校運営についてご指導ご助言を頂きました。マラソン、読書、家庭学習、授業、名札や服装など一生懸命に頑張っている子はいるが、やらない子も同じようにいるという指摘を受けました。ゼロベースへの挑戦です。
 

    また、学校だより臨時号に、4月に実施された4、6年生の県・全国の学力調査結果とその分析と対応策、ご家庭へのご協力をお知らせします。学力は、学校の授業や指導はもちろんですが、家庭の生活も大きく影響を与えると考えていますのでよろしくお願いします。。

 

    学校評価も学力向上も、次代をよりよく生きる力を身につけるための重要な取り組みです。学校が現状の説明責任を果たし、家庭や地域が情報を共有化し、教育への関心を高め、連携と協働のもと【学校ビルディング】が進めていければ幸いです。子どもたちの成長を願い、教職員一同、全力を挙げて取り組みますので、今後もご理解ご協力をよろしくお願いします。

輪島の青(海)を守り 育て 広めよう!

                                  輪島の青(海)を守り 育て 広めよう!
                                                          【波消しブロックお絵かき体験】
                                                                                                                                                   9月21日(水)

 

    おはようございます。本日は、国土交通省北陸地方整備局 金沢港湾・空港整備事務所、石川県奥能登土木総合事務所、輪島市 建設部 都市整備課のみなさんに「波消しブロックお絵かき体験」の貴重な体験の機会を河井小学校の1年生のこどもたちに与えて頂き、誠に、ありがとうございます。

 

   波消しブロックは、マリンタウン子どもの広場の前の海の所にもおいてあります。打ち寄せる波の力を弱めるために、海の砂がなくならないように、海の砂がにたまるようにと海の中や海岸線においてあります。

 

   1年生のみなさんは、今日の波消しブロックのお絵かき体験を通して、海を守るお仕事の大変さや輪島の海を大切にすることを学び、呼びかけてほしいなと思います。

 

   できた作品は、「マリンタウンこどもの広場」に展示されると聞いています。思いっきり自分の思いを書いて下さい。そして、輪島のよさを、河井小学校の子どもたちの頑張りを発信して下さい。頑張って下さい。

「学ぶ」「鍛える」「競う」の本気の姿を!

                      「学ぶ」「鍛える」「競う」の本気の姿を!
                                              【河井小学校運動会】
                                                                                   9月10日(土)

 

 本日は、清々しい秋晴れのもと、河井小学校の運動会が開催されることを本当にうれしく思います。みなさんは、ウォーミングアップ登校日、2学期に入り運動会練習を行い、本番を迎え、その成果を発揮する時がきました。
 
 

   運動会のテーマは、「本気と本気の真剣勝負 ~紅く燃える心 VS 白い稲妻の心~ 」です。みなさん1人1人が、組の優勝めざして、協力し合い、認め合い、励まし合い、真剣に、全力を注いで下さい。そして、この運動会を通して、育てた「協力」「認め合い」「励まし合い」「真剣さ」が今後の学校生活の充実につながることを期待します。

 
    河井小学校では、「成長と信頼」を求め、子どもたちの可能性へ向け、自信と誇りを 持たせる積極的な指導を行っています。2学期の教育活動のキーワードは、「ブラッシュアップ」です。学び磨く、心を磨くことです。今日、みなさんは、「学ぶ」「鍛える」「競う」の磨き上げに頑張って下さい。

 

   この運動会を通して、子どもたちの「学ぶ姿」「鍛えた姿」「競う姿」はどうでしょうか。運動会がより良いものになるように、集団規律、集団行動をもとに全体練習や応援練習、係活動などがんばってきました。今日は、その全てを発揮し、運動会から「学んだ姿」を見て下さい。集団演技や応援合戦で「鍛えられた姿」を見て下さい。個人走や団体競技で、「競う姿」を見て下さい。

 

    最後になりますが、ご来賓の皆様にご臨席頂いたこと、たくさんの保護者、地域の方々にご参観を頂いたこと、会場設営にご協力頂いた保護者の皆様に感謝申し上げます。また、子どもたちのブラッシュアップの頑張りと特に6年生は最後の運動会での最も輝いた活躍に期待し、開会のあいさつにかえさせて頂きます。本日は、ありがとうございます。

ブラッシュアップ!

                                  ブラッシュアップ!
                             ~実りの秋へ向け、教育活動に磨きをかけよう!~    
                                                                                 9月1日(木)


  3日間のウォーミングアップ登校日を終え、いよいよ、2学期が始まります。232名の子どもたちが、再び、河井小学校に登校し、学びの場に活気が出てきました。2学期は、1学期に頑張ってきたことに、磨きをかけてステップアップしていく「ブラッシュアップ」の学期です。新たな向上意欲や挑戦意欲を発揮して、自分を伸ばしていって下さい。学習環境もピカピカになり、やる気を刺激していると思います。

  
   8月29日に市内小学5年生を対象に「巨匠の生き方に学ぼう」というキャリア教育が行われました。漆の世界で有名な日本芸術院会員の三谷吾一先生、人間国宝の前 史雄先生、小森邦衞先生から貴重なお話をお聞きすることができました。子どもたちにどんなことを望みますか?という問いかけがありました。前先生は「一つのことをやりとげる喜びを感じてほしい。始めからあきらめない心が大切です。そこから、感謝の心が生まれてきます。」、小森先生は「自分は何をやりたいのかをしっかり選ぶことです。やりたいことを求める目的意識が大切です。」、最後に三谷先生は「大人になったら時の夢を考えて、自分にだけしか持っていないいい所を見つけて、それにあった方向に進んでいくことです。好きだから一生懸命になれて良くなるのです。才能がなくても、努力して磨くと良くなります。」と話されていました。

  リオデジャネイロ・オリンピックでも、夢や目標に向かって、心と体と技の向上に努力し、その成果を発揮している姿を見ることができました。東京オリンピックへ向け、さらに、自分を磨き上げ(ブラッシュアップ)て行きたいと決意していた選手もいました。大きな目標に向かい、小さな目標を次々と立て、努力して成果を出し、達成感や成功体験を積み重ねているのです。
 

  子どもたちも、自分を磨く努力をあきらめずに行い、心身ともに成長していってほしいです。
 
 

    2学期は、1年の中で一番長い学期です。「話を聞く、あいさつをする、なかよくする・ルールを守る」の取り組みをもとに、学習規律や学校での勉強と家庭学習、体育的行事などのスポーツ活動、習字や図工、作文など文化芸術活動など【学びを磨くこと】、あいさつや服装、思いやり・感謝・ふるさと愛、自分に自信を持つなど【心を磨くこと】、子どもたちの健全育成のために保護者や地域との【協育力を磨くこと】など、2学期はさらに充実した学校生活が送れるよう職員一同、取り組んで行きます。
 
  
            今後とも、本校の教育活動に対し、ご理解ご協力をよろしくお願い申し上げます。


 

どんな夏休みを送っていますか?

                              どんな夏休みを送っていますか!
                                                      ~全校登校日~
                                                                 8月9日(火)

 
 

  今日、8月9日は71年前、長崎に原子爆弾が投下された日です。8月6日は、広島に原子爆弾が投下されました。そして、8月15日に戦争が終わりました。今も、世界のどこかで戦争が起こっていています。
  戦争が起こると、たくさんの命が奪われてます。家族がバラバラになります。笑顔がなくなります。平和が続くといいです。平和はみんなの心からうまれます。

 

   オバマ大統領が広島に訪れていた時に話していました。「科学技術の進歩とともに人の心も進歩しなければならない」と。たとえば、機械の発達・ゲーム機の発達とともに心も発達していますか。世の中の進歩とともに、心豊かになっていますか。人を傷つけることになっていませんか?平和とは、「優しさ・思いやり」があると言うことです。学校生活や関わり合いの中で「平和」つまり「優しさ・思いやり」を溢れさせて下さい。

  
    夏休みが、およそ半分過ぎました。みなさん、どんな生活を送っていますか。1学期の終業式に、夏休みにしかできないことに頑張って下さいとお願いしましたが、どうですか。

  体の健康は、どうですか。むし歯を治しに行っていますか。まだの人は、夏休み中に治して下さい。規則正しい生活を送っていますか。「やり放題病」にかかっている子はいませんか。ゲームのし放題、テレビの見放題、ジュースの飲み放題、朝遅くまで寝放題ではありませんか。生活習慣を整えていって下さい。
 
 

   先生たちは、学びの場所が快適になるように、ワックスがけと壁のペンキ塗りをしました。汚さないで下さいね。2学期、皆さんが充実した学校生活を送ってくれることを期待しています。

 

   まだまだ、夏休みは続きます。楽しかった思い出、がんばった思い出をたくさん作って下さい!


1学期の「成長度」はどれくらいですか!

            1学期の「成長度」はどれくらいですか!
                                                       ~1学期 終業式~
                                                                                            7月20日(水)

 
  新しい学年がスタートしてから、4ヶ月が過ぎ、もう1学期が終わります。
始業式に、1年間こんなことに頑張って下さいと3つのお願いをしました。覚えていますか。頑張れましたか。
  ①勉強の第一歩「話を聞く」
  ②いい人間関係の第一歩「あいさつをする」
  ②楽しい学校の第一歩「ルールをまもる、なかよくする」 
 クラスでも学級目標や生活目標、学習規律目標を立てて、より良くなろうと頑張っていました。
 
   1学期を振り返って、一人一人やクラスの成長度はどれくらいだったでしょうか。前と比べて良くなったことがたくさんあると思います。不十分な点は、2学期に頑張って下さい。

 
   7月の全校集会の話「校長室より」は、ピリッと感でした。「見た目が9割」という本があります。見た目は、第一印象で大切なことが書いてあります。
 ピリッと感の1番目が「名札」です。「ミスから学ぶ」と言いますが、しなければならないことは進んでしてほしいです。
 次に、なかよしアンケートから心を傷つける言葉が問題になりました。関わりの中での不満が言葉や行動になっています。

    マザーテレサさんの次のような名言があります。温かい関わり方が自分の心を作り、人生を豊かにしていきます。

                思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
                言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
                行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
                習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
                性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

   
   明日から、夏休みです。長期の休みでしかできないことに挑んで下さい。勉強、スポーツ、読書、むし歯や体を治すこと、お手伝い、他にもたくさんあります。そして、早寝・早起き・朝ご飯の規則正しい夏休みの生活を送って下さい。勉強も低学年40分、中学年60分、高学年80分です。

  
   お願いがあります!8月28日(日曜日)の朝6時から河井小学校のグラウンドでNHKラジオ体操が行われます。1000人参加を目標としています。昨年は、朝ドラ「まれ」で輪島市が全国に発信されました。今度は、河井小学校のみなさんが全国に輪島市をアピールして下さい。家の人も一緒に参加して、地域全体で盛り上げて下さい。

「ピリッと感」がめざす姿への跳躍台に!

                     「ピリッと感」がめざす姿への跳躍台に!
                                       ~河井の学園に 双葉と萌えて 今集う~
                                                                                                                  7月 7日(木)

 
 

   オバマ米大統領の広島訪問で「技術の進歩は、人間社会が同様に進歩しなければならない。科学の革命は、道徳的な革命を求めている」と述べていました。先日、県科学教育振興会で菱沼捷二会長(津田駒工業代表取締役会長)が「人工頭脳の時代であるが、人のための科学、人のための技術を求め、心豊かに生きられるための人間力を磨くことが大切である」と述べていました。社会の急激な変化で、新しい「もの」や「こと」が生まれ続けていきます。学校は、社会に出るための「準備」の場所です。小社会です。教育の力で「学ぶこと・きまりを守ること・かかわりをよくすること」など、道徳的な心を育てていくことも強く求められているのです。
 

     今、河井小学校の子ども達にもう少しの【ピリッと感】があればと期待します。あと一歩の緊張感によって、双葉から本葉へ、そして、ぐんぐん伸びるきっかけなることでしょう。

 
(1)学びのピリッと感          ~学校は勉強するところ~
    ・聞く姿勢:座った時の姿勢(足ぺったん) 話す人の方に体と心を向ける
    ・話す姿勢:聞いていることを確かめて話す(「話します」と注目の声をかける)
    ・学習準備:持ち物表の確認 筆箱(そろえるものと必要でないものの区別)
    ・家庭学習:20分(低学年)・40分(中学年)・60分(高学年)の学習時間
          「予習→授業→復習」というサイクルで授業と関連させる
          「振り返り」を書いて学びの定着化を図る
 
  (2)身なりのピリッと感              ~形は心をつくり 心は形にあらわれる~
    ・名札をつける
    ・服装を整える (シャツをいれる・ボタンをとめる・ズックをはく・登下校時の制服着用)
 
  (3)関わりのピリッと感              ~思いやりと感謝の愛ことばの広まり~
    ・児童会目標①「語先後礼の止まってあいさつ」おはようございます こんにちは さようなら
    ・児童会目標② 言葉づかいをよくしよう ふわふわ言葉とふわふわ行動
 
  (4)整とんのピリッと感               ~学びの空間の整えで自発的な姿になる~
    ・机や椅子のせいとん(授業中、空き教室)
    ・下足箱のズックの入れ方
   ・クリーンデー(金曜日に引き出しボックスを整とん)
    ・学級園や一鉢運動の世話

 
    梅雨にうたれ、大朝顔の本葉がますます大きくなり、つるも見るたびに伸びています。1学期も3ヶ月が過ぎ、子ども達は「学びの栄養」を吸収し、成長の変化をみせています。ピリッと感を意識することで、さらに成長の激変が期待されます。ご家庭での温かい声かけが支えとなり、めざす姿への跳躍台となります。
 

   河井小学校の教育活動が、ますます充実するよう保護者や地域の皆さまのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

ピリッと感が感動の涙にかわる時

                              ピリッと感が感動の涙にかわる時
                                                ~金管鼓隊パレード~
                                                                                                6月 4日(土)

 

  おつかれさまでした。練習の時以上の力を発揮して最後まで頑張りました。また、最後の河井小学校グランドでの演奏にも、たくさんの保護者の皆様、地域の皆様が最後の晴れ姿を見ようと駆けつけて頂きました。

 

   今日のめあては、「ふるさと愛」わじまのよさを感じてもらうとことでした。今までして頂いた分、してあげることです。感動の喜びを十分に感じてもらえたと思います。勇気と笑顔、涙100%でした。

「この音楽聞いたら、たまわんわぁ。」「涙が出てきます。」「りりしいねぇ。」「よかったわ。」「練習の時よりじょうずやね。」とたくさんの子どもたちのがんばりを讃える声が聞かれました。
 

    目で見ても、音を耳で聞いても、心で感じても、すばらしかったです。「今日はきてよかった!」と感じてくれたと思います。

  
 
    学校では、ピリッと感を求めて学習活動や学校生活を行っています。やればできたことをもとに、今の自分よりもこれからの自分を高める努力を惜しまず、これからの学校生活を送っていって下さい。

 

    最後になりますが、頑張ってきた子ども達、子ども達をここまで仕上げた先生方、最後まで声援して頂いた保護者の皆様、地域の皆様全てに感謝申し上げます。どうもありがとうございました。

勇気と笑顔100%のがんばり

                              勇気と笑顔100%のがんばり
                                                               ~わじま市民まつり~
                                                                                            6月 4日(土)

  
    いよいよ、わじま市民まつりの本番の日がきました。今までの練習の成果を全て発揮する時は、今です。

 
   
     河井小学校の道徳教育の重点目標は「思いやり・感謝・ふるさと愛」です。「みんな なかよし みんな えがお」の心を育てるハートの三番目、ふるさと愛・わじまのよさを感じる時です。かかわりを喜ぶ最上級は、してあげる喜びです。今日は、ふるさと愛をご覧の皆さんに感じてもらう番です。

 
   
    そのためには、演奏している姿を目で見ても、演奏の音を耳で聞いても、感動を心で感じても、すばらしさを発揮してください。勇気と笑顔100%の感動です。「今日はきてよかった!」と思われるように、河井の子のすばらしさを伝えるよう頑張ってください。

 
   
    緊張感の中で今までの成果を発揮できるかヤマ場です。勉強でもスポーツでも金管鼓隊でも「ここ一番」の実力発揮が求められます。

 

             河井小学校に寄せる期待に応え、光りの粒をマリンタウンに輝かせて下さい。

みんな なかよく みんな えがお

                           みんな なかよく みんな えがお
                                                ~育てよう 河井っ子の心~
                                                                                              5月30日(月)

 
 
 

  学校教育では、人格の完成をめざし、知・徳・体の成長に働きかけ、「学力を育てる」「心を育てる」「健康・体力を育てる」ことに取り組んでいます。
  本校の道徳教育の重点は、「思いやりと感謝の心をもち、ふるさとを大切にする児童の育成」で、【思いやり・感謝・郷土愛】がキーワードです。教育活動全体の中で育んでいきたいと考えています。

 

  思いやりとは、まわりとのかかわり方です。相手のことを思って親切な行動をすること(あったか行動)、優しい言葉(ふわふわ言葉)が学校生活や学校以外のところでもたくさんでるといいです。ふざけ、からかいから感情がエスカレートして暴力的になったり、ことばのやりとりから他を強く非難したり、心や体が傷つくことをしてはいけません。学級では、お互いに思いやりや頑張りを発表したり、「ふわふわことばの木」「キラリさん集合」「輝木」「ワンダフルの空」に掲示して認め合っています。頑張りが栄養となり、実をつけてくれることでしょう。

 

    感謝とは、かかわりを喜ぶことです。思いやりを受け止めることで感謝が湧いてきます。ありがとうが感謝を表す最大の言葉です。「めったにない→ありがたい→ありがとう」となってきたそうです。児童玄関には「かがやく河井っ子」と各学年、学級のありがとうの木が掲示してあります。
いろいろなことをしてもらってありがとうのたくさんのハートの花が咲いています。喜びには、3種類あります。①誰かにしてもらう喜び ②自分でする喜び ③誰かにしてあげる喜び です。3番目のしてあげる喜びをお互いに感じ合って下さい。日々、あいさつ運動、委員会活動、なかよし会、係活動などで味わっていることです。
 

 

    ふるさとを大切にとは、輪島のよさを感じることです。輪島塗、世界農業遺産、日本遺産のキリコ祭、重要文化景観の間垣など伝統文化や伝統芸能、豊かな自然を生かした産業と食文化、そして、アットホームなコミュニティなどすばらしいことがたくさんあります。今、わじま市民まつりに向けて、金管鼓隊演奏やドリルの練習に励んでいます。頑張りと晴れ姿が郷土愛を高めてくれることでしょう。また、地域の皆様の見守り隊あいさつ運動、米作りや野菜づくり体験、花いっぱい運動などの学校支援により教育活動が円滑に進められるようご協力頂いていることにも感謝申し上げます。

  
    学びのプランとロードマップに沿って、「学び」と「心」と「体」を育てるレールをひいて、「海も空も輪島の宝」の子どもたち232名を学力向上号という新幹線に乗せてこれからに向けて走らせていきます。

    河井小学校の教育活動が、ますます充実するよう保護者や地域の皆さまのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。



 

いざという時に備えよう!

                                  いざという時に備えよう!
                                                   ~ 命を守る防災教育 ~
                                                                                                                    5月18日(木)

 

  地震が起きて、その後、大津波がくるいうことで避難訓練を行いました。
  避難訓練は、危険やピンチから「命を守る」ために行われます。特に、たくさんの人が集まる場所では、集団でどのように行動するかも「命を守る」ことにつながります。訓練は、本番のようにという緊張感とスムーズな行動を目的とします。

 
      
   最初に地震が来ました。地震では上から落ちてくる物が頭にあたらないように、まず、机の下にかくれるのが一番です。建物の下敷きになったら大変です。地震は、一回限りでなく何度も起きます。油断してはいけません。

 
   
    次に、大津波でした。逃げ遅れて波にのまれたら大変です。高いところに避難しないといけません。3階に避難しました。河井小学校は、耐震がしっかりしていて、3階の高さまで大津波が来ないと科学的に言われているからです。「お」さない、「は」しらない、「し」ゃべらないの基本行動の約束を守っていました。

 
    平成19年に能登半島地震、平成23年に東日本大震災、最近の熊本地震など地震による被害を被っています。防災教育の大切さを感じます。あわてず、指示に従い、自分の身の安全を守ることが第一です。
   
   防災に関する知識、避難の仕方、地域支援や復旧へのかかわり方、防災・減災活動への貢献などの力も身に付けさせたいです。


 

形は心をつくり 心は形にあらわれる!

                             形は心をつくり 心は形にあらわれる!
                                                         ~5月全校集会~
                                                                                               5月2日(金)

  
   新しい学年が、スタートして1ヶ月が過ぎました。教育活動が、落ち着いて展開される時期です。「形は心をつくり 心は形にあらわれる」といわれます。見えること(行動)に心がけているとそのうちに、見えないこと(心)が育ってくるということです。

 
  
   朝、「おはようございます」のあいさつをしっかりと立ち止まってする子がいます。お客さんに出会って「こんにちは」や帰りの「さようなら」もきちんとできています。あいさつは、人と人との絆を作ります。学校の生命線です。元気のよいあいさつを聞くと素直な心が育っているんだなと思います。話を聞く姿勢で、背筋が伸びて、足ぺったんの座り方だと勉強に頑張っているなと思います。勉強ができるようになっていきます。名札をつける。筆箱の中をそろえる。学習の準備をして忘れ物をしない。話を目で聞く。これらのこともどんどんしっかりさせていて下さい。

 

   どんな学校か子どもたちはどうかなと考えるときに、「あいさつ」「勉強の様子」「服装」「ことば遣い」をみます。生活面や勉強面で「いい形」をしっかり見せて下さい。心が形として外にあらわれていると受け止めます。形を良くして、心をどんどん育てていって下さい。
 
 
             「心」も「形」もしっかりさせて、一日一日を大切にして頑張って下さい。

自分の考えをもち、わかりやすく伝え合う子

                 自分の考えをもち、わかりやすく伝え合う子
                                              ~聴いて、考えて、つなげる授業~
                                                                                                     4月28日(木)

 
    このたびの熊本地震は、未曾有の大惨事となりました。被災地の方々には心からお見舞いを申し上げるとともに、一日も早い復興をお祈り致します。

 
   さて、校庭の「日本海と太平洋をさくらでつなごう」と昭和49年に植樹された八重桜が満開を楽しませてくれています。新学期が始まって、1ヶ月が過ぎようとしています。先日の授業参観、PTA総会、学級懇談会へのご参加へのご理解とご協力をありがとうございました。教育活動の取組を進めていく中で「行動をそろえよう。声をそろえよう。すると、心がそろい、みんなの笑顔がそろう。」のように笑顔で元気な学校にしていきたいです。そのためには、学習規律や家庭学習など【学びの基礎づくり】、思いやり、親切やかかわり合いの【心づくり】、整理整頓されすっきりした【環境づくり】も重要です。

  
   これからの時代は「何を知っているか」から「知っていることを使ってどのように関わり、よりよくするか」へ、「答えがある問題に答える力」から「答えがない問題、簡単に答えが出せない問題を解決する力」へと求められることが変わってきています。また、学力・体力・英語力が求められるとも言われています。いろいろな人とのコミュニケーション力を持たなければならないと言うことです。明日に向けて、これからに向けてちゃんと準備する力を子ども達につけていかなければなりません。

 
   本校の学校テーマは、「自分の考えをもち、わかりやすく伝え合う子の育成」です。勉強では、算数と理科・生活科を中心に学校研究を進めていきます。根拠と理由をつけて自分の考えを明確に伝え、自分も納得、友だちから「なるほど!」という声を引き出す説明ができる児童の育成を考えています。そのために、以下のことに重点を置いて指導していきます。
           ①友だちの考えや意見を自分の考えと関係づけて聴く力を育てる
           ②複数の条件や情報を関係づけてまとめ、順序立てて話す力を育てる
           ③友だちの意見を尊重できる、あたたかい人間関係を育てる

  
   この学びをしっかりさせるには、なんといっても落ち着いて学習に取り組む姿です。学習ルールの定着や学習場面のけじめです。チャイム行動、教科書の持ち方、座る姿勢、筆箱の中身、呼ばれたら返事、机の上の整頓などを「そろえる」ことが大切です。みんなでできることを少しずつ積み重ねて、大きな成果を出して成長していって下さい。

 

    河井小学校の教育活動が、ますます充実するよう保護者や地域の皆さまのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

「そろえる」と「笑顔」になれる!

                「そろえる」と「笑顔」になれる!
                                                                                                                        4月26日(火)

       
          行動をそろえよう! 声をそろえよう! すると 心がそろい みんなの笑顔がそろう!

  
  今日は、一年生を迎える会のたくさんのご参観ありがとうございました。新学期がスタートしてもう一ヶ月が過ぎようとしています。
  いつも、学校を見回って、みなさんの様子を見ています。「クラス全体の様子はどうですか?落ち着いた雰囲気で学習していますか?」「一人一人の表情や心の様子はどうですか?なかよくしていますか?」
 
   
    学習や学校生活にはもちろん、交通安全をはじめ、学校外の生活に「ルール・マナー・エチケット」があります。言われなくてもきちんとできなければならないこと、身についていなければならないことがあります。特に、かかわり合いを大切にした人間関係です。


    一年間みんなでいいクラスにしていこうと決めた学級目標を少し紹介します。
   
     
       1年海組  みんななかよし 話をきく 時間を守る
   1年空組  自分から静かにすぐ動く    
                         いじめとうそをなくしてみんななかよくしよう
   2年海組  元気なあいさつをしよう  
                         話をしっかり聞こう 
                         やさしく助け合おう
      3年        30人の笑顔輝く、ハッピーなクラスに!
                         言葉の力、友だちのよさをみつける力を高める!
                 あいさつ・返事・歌で河井ナンバーワンに!
       4年海組   自ら考え聴くことが上手な4海 
                          思いやりがあり、低学年のお手本になる4海 
                          元気でいつも笑顔な4海
       4年空組   いろいろなことに取り組み学び合う4空    
                          ケンカせずに協力する4空  
                          自分で行動し、元気で明るい4空   など

 
   
    勉強で努力すること、けじめのある行動をすること、なかよく思いやることがめあてとなっています。小さなことでも、みんなで「そろえて」いって下さい。小さな積み重ねが、大きな成果・成長となっていきます。

      学校生活に「ピリッと感」を出して、楽しい時間をみんなで送れるようにしていこう。

みんなが「笑顔」の学校にしていこう!

                              みんなが「笑顔」の学校にしていこう!
                                                                    ~1学期 始業式~
                                                                                                     4月5日(火)

 
 
    今日から平成28年度がスタートしました。学年が1つ上がりました。学年が上がるというのは、勉強が難しくなって、責任が重くなると言うことです。

  特に、6年生は、河井小学校の「代表」です。学校の「顔」です。皆さんの頑張り具合いによって、評判が決められます。なので「お手本」となる行動、みんなを引っ張っていくリーダーとして頑張って下さい。

 
    河井小学校は、輪島の中心校です。勉強もスポーツも何をやっても他の学校が追いつけないくらいでないといけません。頑張って下さい。
中心校にふさわしい学校になるために「3つの約束」をし、努力していきましょう。

 
     約束の1つ目は「話を聞く」ことです。
   「聞く」ことは、勉強ができる第一歩です。学校は何をしに来る所かといえば、勉強です。一番大事なことは、先生や友だちの話を聞くと言うことです。目を動かさないで話をしっかり聞ける学校は、教室は、とても素晴らしいです。「聞く」から「考える」です。そして、「話す」です。伝え合いやかかわり合いがうまれます。

  
    2つ目の約束は、「あいさつ」をすることです。「あいさつ」は、人間関係の第一歩です。あいさつは、学校の命です。先生と、友だちと、お客さんにあいさつができる学校は、いい学校です。特に、お客さんには、大きい声であいさつをして下さい。

 
 
    3つ目の約束は、「ルールをまもる、なかよくする」ことです。楽しい学校の第一歩です。体や心が傷つくことはやめて下さい。悪口言ったり、物を隠したり、ケガさせたりする人はいませんか。学校の決まりはもちろんですが、言われなくてもまもらなければならないこともあります。
  
  「話を聞く」「あいさつをする」「ルールをまもる、なかよくする」このことができると、みんな笑顔いっぱいの学校になれます。4月から3月の1年間、頑張っていきましょう。そして、どんなにいい学校に成長できているか楽しみです。

進級・入学おめでとうございます!

                                                      進級・入学おめでとうございます!

                                         子どもの成長が見え、信頼される学校づくり
                                           ~ 自信と誇りを持たせる積極的な指導 ~

 
   
    平成28年度の入学式が、4月5日(火)に行われ、39名の新1年生を迎えました。ご入学おめでとうございます。全校児童232名の新しい1年がスタートしました。

   河井小学校は、輪島の中で代表となる学校です。フラッグシップ・スクールです。誇りを使命感として、この責任を果たしていきますのでよろしくお願いします。学校教育目標を「心豊かに、たくましく生きる子の育成」、教育方針を「子どもの成長が見え、信頼される学校づくり」とし、子どもたちの可能性に向けて積極的な指導を行っていきます。自信と誇りを持たせるという視点で、学力・心力・体力の育成に向けて、教職員22名一丸となって取り組んでいきます。

 
  
  「照る日に励み 雪に耐え ゆかしき花とかおらずや」と校歌の歌詞にあります。自分を伸ばすための努力という根を張り巡らし、教育という栄養を吸収し、大輪の花を咲かせて下さい。良樹細根です。そして、これからの社会で求められる力(今ある知識から新しい発想を生み出す力、正解へ向かって考え続ける忍耐力、自分と違った考えを持つ人と協力したり、困った時に考え直す力)を育ててください。
  
   輝かしい未来に向けて、学びに自信と誇りを持てる学校づくりにするために、「学力を高める」「心力・体力を高める」「教育力を高める」の3点について重点的に取り組んでいきます。詳細については、学校だより4月号をご覧下さい。

 

    入学式では、新入生に3つのことを話しました。
  1つ目は、「すすんであいさつをして、友だちとなかよくすること」です。あいさつは、先にしましょう。「おはようございます」「こんにちは」「さようなら」をお家の方、先生、友だちやお客さん、地域の方にも言いましょう。あいさつは、元気を与える気持ちのいいものです。あいさつされたらあいさつを返しましょう。「ありがとう」と言える子は、心が温かいです。相手のことを大切にしている証拠です。けんかをしたり、人をいじめてはいけません。
 2つ目は、学校の勉強では、お話をよく聞くことです。先生やお友だちのお話を目を見て聞いて、勉強しましょう。話を聞けるとよく考えることができ、発表もできます。勉強がどんどんできるようになります。
 3つ目は、本をよく読むことです。学校には、読書の時間もあります。たくさんの本を読んで、心に栄養を送って下さい。文字を読む力をつけることは、勉強をするためにとても大切なことです。
  「あいさつとなかよし」「話しを聞く」「本読み」の3つを守ることが楽しい学校生活につながっていきます。
 
 
  子ども達の健やかな成長を願った教育活動です。家庭と学校が常に協力し、お子様を良くしたいという「共通な願い」、その歩調を合わせながら指導にあたることが何よりも大切であると考えています。その実現に向けて、手を携え、精一杯頑張りますので、保護者や地域の皆さまのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

                        
平成28年度の教育活動が始まりました!