河井っ子日記

感謝の気持ちを込めて 6年生を送る会

 25日(金)の午後、6年生を送る会が行われました。今年度の6年生を送る会は、まん延防止等重点措置の期間であるため、感染症対策を講じてもなお感染リスクが高い学習活動とされるリコーダー等の管楽器演奏等を除いたブログラム編成としたため、例年行われている金管鼓隊の発表を中止しました。また、各学年においては、感染対策を実施しながら活動できる内容となるよう出し物をさらに工夫し送る会に臨みました。

 1年生は「おしゃべりなたまごやき」の劇をしました。かわいらしい衣装に身をつつんだ1年生が、おもしろい言葉と動作をくりかえしながら劇を進めていきました。「あ~、ん~。」と王様が首をかしげる動作を、会場の児童も思わずまねてしまう様子が見られ、かわいかったです。

 

 2年生は「ありがとうのおくり物」として合唱と合奏、ダンスを披露しました。マスクをして距離を取りながらの合唱や合奏でしたが、とても元気の2年生らしい出し物でした。全員がきれいな扇子を振りながら踊る場面も見られ、とても工夫されていて華やかでした。

 

 3年生は「特集!思い出の名場面~あこがれの6年生の姿~」と題した劇をしました。3年生は、金管鼓隊発表会や運動会の表現運動、応援合戦の6年生の様子を一生けん命再現していました。また、6年生1人1人に心のこもったメッセージを送っていました。

 

 4年生は「6年生へのメッセージ~にじいろの未来へ~」として、自分たちで考えた6年生への感謝の言葉と、あやかさんの「にじいろ」の詩を群読しました。力強く体育館に響く声は、6年生だけでなく会場にいるみんなの心にしっかりと届いたと思います。また、軽快で息のあったダンスは見る人々の気持ちを楽しくしてくれました。

 

 5年生は「桃太郎伝説MIX」というタイトル通り、いろいろな昔話を組み合わせた創作劇を考えました。5年生児童の発案で先生も参加する劇でした。大変ユーモアあふれる劇で会場を大いに沸かせていました。5年生は、会場準備や進行など、6年生を送る会の中心となって活躍してくれました。今後、学校を支える大きな力となってくれるでしょう。

 

 6年生も「劇場版 河井の刃 キセキ創造編」と題して創作劇を披露しました。さすが6年生と思わず言葉が出てしまうような演技や演出でした。突然、会場後ろの入口から6年生が登場した時には、大きな歓声があがっていました。また、最後には、運動会で踊った「炎(ほむら)」を再び披露してくれました。運動会での感動が呼び覚まされました。

 どの学年の児童も、お世話になったことに対する感謝の気持ちをこめて、一生懸命がんばっていました。6年生を送る会の出し物は、後日、ホームページの動画のページにアップします。ぜひ、ご覧ください。