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研究授業

 おはようございます。蒸し暑い朝となりました。10月も終わりに近づいているのにこの天候。体の調節機能がおかしくなってしまうかもしれません。体調管理には十分気を付けてください。

 今日も一日いい日でありますように。

 昨日、県教委指定「がん教育等外部講師連携支援事業」の研究授業を行いました。本校の保健体育科出藤教諭が担当し、2年保健 健康な生活と疾病の予防「生活習慣病」の単元で授業を行いました。講師は金沢医療センター野﨑晋一先生をお迎えして、専門家としてのお話を織り交ぜながらの授業でした。いろいろと工夫された内容で、生徒たちも大変興味深く授業を受けていました。

 

 日本において何かしらのがんにかかる確率は、男性で3人に2人、女性で2人に1人だそうです。

 野﨑先生のお話では、がんの治療方法は①手術、②抗がん剤、③放射線、④免疫があるそうです。また、がんの治療にはお金と時間がかかり、早期がんと進行がんでまったく異なり、進行がん治療にかかる費用は、早期がん治療にかかる費用の10倍かかるのだそうです。ですから、早期発見のためのがん検診を積極的に受けた方がよいとのことでした。ただ、保険適用の年齢は子宮頸がんは20歳以上でそのほかのがん検診は、40歳以上又は50歳以上となっており、中学生は対象年齢ではありません。

 この授業を通して、疾病にかかりにくいようにするためにどうすればよいか、適切な生活習慣の獲得、そして常に自分の体に異常がないかをどうか、異常があれば医療にかかるなどし、早期発見、早期治療に努め、有意義な生活を送ることができるようになってほしいと思います。

 「がんばろう のと がんばろう いしかわ」

 ワクワクを楽しもう

 今日も楽しく一生懸命