【SSH】課題研究ポスター発表会(普通科理系・文系2年)

 1月11日(金)本校体育館にて、2年普通科の生徒による「課題研究ポスター発表会」が行われ、自分たちが設定したテーマに関して1年間の研究成果を発表しました。今年は初めて文系と理系の合同開催となり、生徒は興味のあるテーマのポスターを訪れて、熱心に耳を傾けていました。また、発表に続く質疑応答では、発表者と聞き手の非常な活発なやりとりが行われました。講評者として参加して下さった大学の先生方から専門的な観点からの助言や講評を頂くこともできました。生徒からは、「聞き手の顔を見ながら説明できるように、手持ちの原稿を見ずに発表できるように頑張りました」「大学の先生方に説明するのはとても緊張した。アドバイスをいただいて、自分達の研究の不十分な点に気づくことができた」「規則性を考えるテーマだったが、調べきれなかった。研究は無限で終わりはないと感じた」などの声が聞かれました。

【参加していただいた大学の先生方】

金沢大学 理工研究域 数物科学系  佐藤 政行 先生
金沢大学 理工研究域 フロンティア工学系 小松﨑 俊彦 先生
金沢大学 理工研究域 数物科学系 川上 裕 先生
石川県立大学 生物資源工学研究所 中谷内 修 先生
石川県立大学 食品科学科 准教授 西本 壮吾 先生
金沢大学 人間社会研究域 学校教育系 小浦 寛 先生
小松大学 国際交流文化学部 国際交流学科 朝倉 由希 先生
小松大学 国際交流文化学部 国際交流学科 長辻 幸 先生

 【生徒のアンケート結果より】

Q. 今までの課題研究でうまくいかなかったり、難しいと感じたところはどんなところですか?

A.・仮説と結果が合わなかったとき。条件を細かく変えてひたすら試した。
 ・実験の値が毎回違ったり、つぎにつながる実験を考えたり値を正確にはかることが難しかった。資料集や先生に聞いてみたり、対照実験をするために自分たちにできることはないか主体的に考えた。
 ・実験をして出て結果が思っていた結果と違ったときにどう考察をすればよいのかが難しかった。そこで関連のある論文を調べ参考にしながら結論へと結びつけました。

<米口校長先生挨拶>                <講師の先生方の紹介>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<発表の様子>