【SSH】究める課題研究 in KOMATSU

3月16日(日)サイエンスヒルズこまつにおいて「究める課題研究発表会 in KOMATSU」を開催しました。

 午前は、総合研究大学院大学院教授渡辺祐基氏による記念講演をしていただきました。「南極の氷が解けるとペンギンはどうなるか」というテーマで、現地での調査の実際を動画や写真を交えながら分かりやすく伝えてくださりました。講演後の質疑応答では、参加した生徒からの質問にも丁寧に答えていただきました。

 午後は、課題研究ポスター発表会が行われました。発表会には小松高校だけでなく、大聖寺高校、小松明峰高校、小松市立高校、泉丘高校、金沢大学附属高校、星稜高校、星稜中学校、丸内中学校、符津小学校、稚松小学校、第一小学校の生徒、計250名が参加し、学校の枠を超えた交流が行われました。また、小松高校が毎年交流している韓国の大田科学高校の生徒もオンラインで参加し、小松高校との共同研究の発表を行いました。
 ポスター発表後は、小中学生を対象とした実験講座を開き、本校理数科2年の生徒が主体となって普段から取り組んでいる研究に関する実験ブースを開設しました。参加した30名の小中学生は、高校生から実験の指導を受け、発展的な実験、体験に楽しみながら取り組むことができました。

最後になりますが、会の開催に際して、準備や運営に多大なサポートをしていただきましたサイエンスヒルズこまつの皆様に厚く御礼申し上げます。

★参加して下さった先生方★

 総合研究大学院大学院 渡辺 祐基 先生

 北陸先端科学技術大学院大学 廣瀬 大亮 先生

 金沢大学 理工研究域 フロンティア工学系  小松﨑 俊彦 先生

 金沢大学 理工研究域 数物科学系 川上 裕 先生

 金沢大学 理工研究域 数物科学系 本所 恵 先生 

 石川県立大学 生物資源工学研究所 中谷内 修 先生

 福井大学 学術研究院 教育・人文社会系部門 遠藤 貴広 先生

 公立小松大学 国際文化交流学部 国際文化交流学科 清 剛治 先生

 公立小松大学 国際文化交流学部 国際文化交流学科 長辻 幸 先生

 石川県教育委員会学校指導課 桝蔵 充則 先生

<講演会>

 

<ポスター発表会>

 <韓国大田科学高校と小松高校による共同研究 ZOOM口頭発表>

 

 

 

 

 

 

<本校生徒による小中学生対象の実験講座>