【SSH】韓国科学交流3日目(理数科2年生)大学実験セミナー②
7月24日(水)、北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)で「大学実験セミナー」2日目が行われました。午前は、パズルの切り出しの再チャレンジを行い、それと並行して発表用の英語スライドと原稿作成を行いました。生徒達は発表する内容について、班内でディスカッションをし、各自の役割分担を決めてから、準備を進めていきました。参加してくださったALTの皆さんがその場で生徒の英語を添削してくださったり、優れたプレゼンテーションをするための秘訣をアドバイスしてくださったりしました。参加して下さった大聖寺高校Samantha先生、小松商業高校Monay先生、小松工業高校Dylan先生、本校ALT Kataizah先生、ご指導いただき本当にありがとうございました。
午後からは、口頭発表会を行い、各班が自作のパズルについて、創造性豊かな発表を堂々と行うことができました。各班の発表の後に、上原隆平先生が講評をしてくださり、生徒達はJAIST教授の上原先生からのお言葉に、大変感激していました。
2日間の大学実験セミナーを終えて、生徒からは、「アインシュタイン・タイルという新しい概念に触れることができて新鮮だった。レーザーカッターの調整などが難しかったが、鎌田先生や研究補助員の方が手伝ってくださって最後成功することができてよかった。諦めないことが大切だと思った。」「まず英語でコミュニケーションをとりながら作業するのが言葉の壁を乗り越えられたように感じとても楽しかった。韓国の生徒の素晴らしい英語やプレゼンまでの過程を共にできたのが普通では得られない貴重な体験だと思った。この機会を準備して下さったJAISTの方々や韓国の生徒に感謝したい。」「今回のセミナーを通して、アインシュタイン・タイルについて知ることができ、仲間との絆も深めることが出来た。またこのような機会があれば参加したいと感じた。」という声が聞かれました。
この2日間、生徒達は最高の学びを経験することができました。北陸先端科学技術大学院大学教授 上原隆平先生、助教 鎌田斗南先生、研究補助員 谷口智子さん、TAの皆様、サポートしてくださった北陸先端科学技術大学院大学の全ての関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
【パズル再切り出し】
【プレゼンテーション】
【パズル作品】