【SSH】1年理数科 生物・地学野外実習

7月19日(金)20日(土)1泊2日の日程で、1年理数科の生物地学野外実習が行われました。

日程

7月19日(金)

   8:00    小松駅集合、出発

   9:00    セミナーハウスあいりす到着

   9:30~12:00 ウニ人工授精・発生実験

 12:00~13:30 昼食、移動

 13:30~14:30 片野海岸にて地学実習

 14:30~            移動

 15:00    セミナーハウスあいりす到着、休憩

 15:30~18:00 発生観察

 18:00~19:00 夕食

 19:00~20:00 (適宜)発生観察

 20:00~21:30 卒業生と語る会

7月20日(土)

 6:00~6:30  発生観察

 6:30~8:00  片付け、朝食

 8:00~9:00  講義「塩屋海岸の植物」

 9:00~      移動

 9:30~10:30  塩屋海岸にて植生調査

 10:30~11:30     鹿島の森にて植物観察

 12:30     小松駅到着、解散

 

 能登半島地震の影響があり、今年度の実習は加賀市のセミナーハウスあいりすを起点に実施しました。まずは、能登から送っていただいたムラサキウニの人工授精・発生実験です。ムラサキウニの口器を切り取って塩化カリウムを注ぎ、放精/放卵させた後、それらを合わせて受精卵をつくります。しばし顕微鏡で観察しましたが、発生には時間がかかるのでなかなか変化が見られません。胚に頑張ってもらっている間に、片野海岸に移動し、露頭の観察を行いました。

 あいりすに戻り観察を再開すると、細胞の数が増えているものも見られ、確かに人工授精が成功していました。夕食後は、5名の理数科OB、OGに来ていただき、大学での勉強や生活について話を聞くことができました。

 翌日は、NPO法人石川県自然史センター副理事長の西岡先生より、塩屋海岸の植物についての講義をしていただいた後、実際に海岸で植物の生育調査を体験しました。1時間の間にたくさんの海岸植物を判別できるようになり、すっかり海岸植物のセミプロです。少し移動して鹿島の森ではアカテガニや照葉樹を観察し、地元の自然をたっぷり堪能しました。

 1泊2日の実験・観察を通して、生徒は1つの事象を継続的に追求することの面白さを体験できた様子でした。失敗もありましたが、班で協力して克服できたことも良い経験となったようです。また、この経験をクラスで共有できたことで、クラスの仲も深まりました。とにかく楽しかった、たくさん学べたと、皆良い表情で帰ってくることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

片野海岸で露頭の観察

卒業生と語る会

 

 

 

 

 

 

 

 

 

塩屋海岸の植物調査ハマボウフウ