理数科1年生「サイエンスツアー」

9月24日(金)サイエンスツアーとして、理数科1年生が金沢大学理工学域と石川県立大学を訪問しました。感染症対策をしっかり行い、2グループに分かれて、バス2台にそれぞれ分乗し訪問先へ向かいました。

石川県立大学では、中谷内先生のご指導のもと、ウィルスの1種λファージのDNAを制限酵素で切断し、電気泳動により分離後、ゲル内のDNA切断を染色して、観察しました。今回の実験は生徒にとって、全てが初めての経験で、バイオテクノロジーの一端に触れ、遺伝子を扱う細かい作業を班で協力しあいながら熱心に取り組んでいました。

金沢大学では、数物科学類、物質科学類、フロンティア工学類、機械工学類の研究室訪問を行いました。生徒達は大学生から、現在おこなっている研究の内容について説明を受け、興味をもって熱心に質問をしていました。学生の皆さんの生の声を聞くことができて、とても刺激を受けていました。また、大学の先生方は研究室や実験装置などについて丁寧に説明してくださいました。

帰りのバスの中では「沢山研究室を見せてもらうことができて、進路選択の参考になった」「工学部の巨大な研究施設を見ることができてよかった」「目に見えないものを想像することが大切だと分かった」等の声が聞かれました。お忙しい中、またコロナ禍で大変な状況の中、ご協力くださった大学の先生方、関係者の方々に感謝申し上げます。

【石川県立大学での様子】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【金沢大学での様子】