生物野外実習

7月23日(木)、理数科1年生の生物野外実習が行われました。

日程  

   6:30        学校集合

   7:00        出発(バス2台に分乗)

10:00        のと海洋ふれあいセンター到着

                      到着後着替え

11:00~12:00  海洋生物採集

12:00~12:30  着替え

12:30~13:30  昼食

13:30~14:30  ウニ人工授精・発生実験(実験室)

                      海洋生物観察(実験室)

14:30~15:00  片付け

15:30        のと海洋ふれあいセンター出発

18:30                       学校到着

 

    今年度の生物野外実習は、新型コロナウィルス感染の状況から、石川県のガイドラインに沿って、実習を行いました。よって、残念ながら日帰りの実習となりましたが、理数科の生徒全員すべての実習に熱心に取り組んでくれました。

    午前は海に入って海洋生物採集をしました。例年のようにウェットスーツを着て海に潜ることはできませんでしたが、足だけ海につかって海洋生物を採取しました。コロナ禍で予防対策を意識しながらも、実験の班員どうし協力しあって楽しそうに取り組んでいました。この様子を見ていたら、理数科1年生のこれからの活躍がとても楽しみになりました。

    午後は午前に採集したウニを人工授精させ、発生の様子を顕微鏡で観察しました。また、発生観察の合間に採取したウニやヒトデ、海藻などの海洋生物の観察・同定およびスケッチを行いました。ウニの発生は8細胞期までしか観察できませんでしたが、全班観察することができ、生徒たちはとても充実した様子でした。

  開講式での校長先生の挨拶の様子       到着してから、海の危険生物についての講義を受けました。

(この時はまだ小松は雨が降っていました…)

  海洋生物採集の様子 その1               海洋生物採集の様子 その2

 

  海洋生物採集の様子 その3               まず、採集したウニの観察です。

 

   ウニの放精、放卵の様子              人工授精させた胚の顕微鏡観察の様子