【理数科2年生】韓国の高校生との国際科学交流セミナー③ ~再考、非周期性パズル…最高の作品を目指して~

7月30日(水)9:00~12:30

昨日、一度完成させた非周期性パズル。

しかし、韓国の生徒も日本の生徒も、挑戦はこれで終わりではありません。

より面白く、より洗練されたパズルを目指し、韓国の高校生、理数科・普通科の生徒、大聖寺の生徒さん、星稜の生徒さんも再び朝から集まりました。

前日の反省点を踏まえ、まずはパズルの「非周期性」という核となる部分を再確認しました。

どのようなルールでパターンを排除すれば、より奥深く、解きごたえのあるものになるか、グループで活発な議論を交わしました。

「このピースはもっと複雑にしてもいいんじゃないか」

「この配置だと、かえって周期的なパターンが生まれてしまうのでは?」

「あのピースの形、もっとおもしろくできないかな?」

次々と飛び出すアイデアや意見を一つひとつ検証し、新しいピースのデザインや配置のルールを再構築していきました。前日に作ったパズルを作成した時間よりも、再考する時間は何倍もの価値を生み出し、生徒たちはさらに進化した非周期性パズルを完成させることができたのではないかと思います。

   

 午後から、どのようなアインシュタインタイルパズル(非周期性パズル)を作成したかについて、各グループが発表を行います。そのための準備も行いました。

英語で発表するため、

大聖寺高校ALT

小松明峰高校ALT

小松高校ALT

の3名の先生がご指導くださいました。ありがとうございました!