【理数科2年生】理科分野の研究班も成果を発信 ~日本理科教育学会ジュニアセッションで発表~

8月24日(日)@富山大学

日本理科教育学会第75回全国大会(富山大会) において、理数科2年生理科の研究5グループが課題研究の成果を発表しました。全国の研究者や教育関係者が集う場で、高校生が自らの探究を披露できる貴重な機会となりました。

発表タイトルは

「放射線と検出器を用いた内部構造を調べる手法の開発」

「石垣の崩れやすさについての研究」

「冷却カイロの作成」

BZ反応について」

「地震による津波に対して最も効果の高いテトラポッドの理想形について」

です。

       

       「放射線」                    「石垣」

   

      「冷却カイロ」              「BZ反応」          「テトラポッド」

実験の計画からデータ収集、考察までをまとめ、ポスター形式で発表しました。

会場では大学の先生方や他校の生徒から質問やコメントをいただき、研究をさらに深めるヒントを得ることができました。

 生徒からは

学会という専門的な場で発表することで、自分たちの研究を客観的に見直す良い機会となった。

という感想が聞かれました。

 今回も理数科1年生4名も参観者として参加しました。

また、SSHの先生も開発した理科教材について研究発表しました。

発表テーマは

「大学レベルの数学を活用した領域融合型の学習プログラムの開発 ―大学での学びにつながる学びを目指して―」

です。

生徒も先生も研究を深めるために切磋琢磨できたら、と思います。

          

今回の経験を糧として研究をさらに発展させ、次回の発表ではより充実した成果を示せるよう、一層研究への意欲が高まりました。