校長室から

2021年5月の記事一覧

あいさつ運動

PTA指導委員会の皆様にご協力をいただいて、今日から一週間の挨拶運動が始まった。また、生徒会が中心となり、生徒による挨拶運動も、部単位で並行して行われた。朝早くから運動にご協力いただいたPTAの皆様や生徒、職員に心より感謝したい。「生徒たちは皆、しっかり自分の目を見て挨拶をしてくれ、感動しました。」と委員の方からお褒めの言葉もいただいた。赴任以来、少し本校生徒の挨拶が弱いと感じていたので、このような言葉をいただき、大変うれしい気持ちになった。いろんな力をお借りしながらも、挨拶の輪が学校全体に広がるようにしていきたい。

菟橋神社春季例大祭(お旅祭り)・旧小松城祈願祭

今日から気がついたことをつぶやいていきたい。

5月16日(日)菟橋神社春季例大祭(お旅祭り)・旧小松城祈願祭に参列させていただいた。前日は今年初めての真夏日を記録する暑さとなり、当日は朝から小雨模様であったが、式典前には雨も上がり、大当番町、氏子の皆さん10名ほどが参加し、宮司の祝詞、お祓い、玉串奉納、そして、宮司から祈願祭の説明をいただいた。お旅祭りは、前田利常が小松城に隠居したころに始まったという。本校敷地内、正門入口付近に橋の跡が残されている。神輿が巡行の際に、この橋の近辺にあった小松城門へ赴き、前田家の平穏を祈願したとされる。例年ならば、設置された拝殿付近に神輿が駐留するが、今年は新型コロナウイルス感染防止のため、残念ながら神輿渡御が中止となった。

緑豊かな芦城公園や敷地内の小松城天守台など、改めて本校は恵まれた環境にあると感じた。赴任した4月1日、天守台に続く青雲の小径は、桜が満開であった。創立120周年記念事業として桜並木再生という多大な支援をいただいた同窓会の皆様に感謝したい。