松波小学校職員室から

2025年12月の記事一覧

12月になりました!

 12月1日(月)。朝の空気がぐっと冷たくなり、冬の訪れを感じる季節になりました。本日は朝タイムの時間を使って、毎月恒例の全校集会を行いました。体育館には、子どもたちの元気な姿と、朝の光が差し込む明るい雰囲気が広がっていました。まずは、元気いっぱいに校歌を歌い、そのあと表彰式を行いました。

 校長講話では、今日のテーマとして「身体の成長と心の成長」についてお話ししました。子どもたちはいつものように私の目をしっかりと見て、うなずきながら話を聞いてくれました。その真剣なまなざしを見ていると、日々の生活の中で確かに“心”も育っているのだと感じ、頼もしささえ覚えます。

 続いて、11月の生活目標「思いやり算」を特に実践できた児童が紹介され、生徒指導主事から金メダルが渡されました。「思いやり算」は、「け合う・引き受ける・声をかける・いたわる」といった、相手の気持ちを考えた行動を「+・-・×・÷」にあてはめて振り返る取り組みです。友だちや先生から「この人は素晴らしい!」と推薦を受けた児童の名前が呼ばれると、会場には大きな拍手が響きました。思いやりは、学校をより温かい場所にしてくれる大切な力です。こうした姿勢が、松波小の当たり前(スタンダード)となっていくことを願っています。

 最後に、養護教諭から風邪の感染予防について話がありました。寒さが厳しくなるこれからの季節、体調管理はとても大切です。本日は欠席者が0名で、全校児童がそろって登校できています。これは何よりうれしいことです。引き続き、手洗い・うがいをていねいに行い、元気な毎日を過ごしていきましょう。

 12月は19日間の登校日を終えると、子どもたちが楽しみにしている冬休みがやってきます。新しい月の始まりである今日、気持ちを新たに、学習にも生活にも意欲をもって取り組める1か月となるよう期待しています。寒さに負けず、みんなが笑顔で過ごせる日々となりますように。