校長室から

2025年11月の記事一覧

ブックトーク(宮沢賢治)

6年生の国語では宮沢賢治の書いた「やまなし」を学習します。そこで、「やまなし」に描かれた世界をさらに深く読むために、司書と担任がTTで「ブックトーク」を行いました。賢治の生き方・考えた方に触れるために、「注文の多い料理店」の序文をはじめ、「風の又三郎」「セロ弾きのゴーシュ」「銀河鉄道の夜」などの作品が紹介されました。そして、それらの作品に潜むポイント、「自然」「音(オノマトペ)」「わからない(?)」の3点に触れることで、学習への意欲を高めていました。著者や他の作品を知ることで、読みには深まりや広がりが見られることでしょう。「やまなし」をどのように読み表現するか、感性の高まりに期待です。