明峰diary 令和6年3月1日(金)

お祝い第44回 卒業証書授与式お祝い

3月1日(土) 本校体育館にて第44回卒業証書授与式が行われました。

 

ご参加くださいました保護者、PTA、来賓の方々ありがとうございました。

今年は、数年振りに在校生が卒業式に参加し、2.3年生全員で校歌を歌うことができました。

 

卒業生代表の33H嵐さんによる答辞では、コロナ禍の中過ごした高校生活への思いを自分の言葉で表現していました。コロナ禍で過ごした高校生活の全てが「密」であったと。さらに、部活動での苦労と喜び、また、育ててくれた両親に対する感謝なども述べられました。

 校長先生の話では、『論語』の中の、孔子と弟子の子貢のやり取り

を取りあげお話をされました。

弟子の子貢は孔子に「人生で最も大切な言葉は何か。」と尋ねたところ、孔子は「それは恕(じょ)であるだろう。」と答えました。「恕」とは、つまり思いやりの事です。「己の欲せざる所は、人に施すこと勿かれ。」と続きますが、「自分の望まないことは、人にもしてはいけない。」という意味です。

高校生活での経験や、言葉、思いを胸に、自信を持って未来へ旅立って下さい。