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卒業式

春を感じる日差しに恵まれ、第38回卒業式が行われました。

卒業生総代の坂本さんが3年間のすべてが詰まった証書を凛々しい表情で受けたあと、樋口校長の「式辞」や粟市長、栗山PTA会長の「祝辞」で頂いた、温かく背中を押してくれるお祝いの言葉を、251名の卒業生は背筋を伸ばして聞き入りました。2年生の武本さんは「送辞」で、部活や明倫祭で先輩から学んだことと感謝を述べました。卒業生を代表して、3年生の釜田さんは「答辞」で、教職員、友人、後輩たち、地域の方への感謝を述べ、長い年月にわたる保護者の愛情に対し、同じく愛情溢れる感謝の言葉を「子を代表して」しっかりと述べていました。コロナ禍に翻弄された3年間の中でも、人と人が心を繋げてきたことを感じる、素晴らしい式だったと思います。

初めて学年で歌った校歌は、練習らしい練習もできなかったけれど、素敵なものでした。先生がたの手作りスライドとともに歌われた合唱部の式歌と吹奏楽のBGM、拍手に包まれ、いま立派に巣立っていく卒業生の活躍と幸せを祈ります。

粟野々市市長をはじめ市関係の皆様、評議員、同窓会、PTAの皆様には、ご臨席を賜りありがとうございました。