初めての、在宅訪問教育 研究会

先日、訪問教育として、初めて研究会を行いました。

福井大学の笹原 未来先生をお招きして、教頭と訪問教員2名で行いました。

 

 

 

 

 

 

 

会では、訪問生のHくんとのかかわり合いをもとに、

訪問教員2名、それぞれの授業動画を行ったり来たりしながら、話し合いを進めました。

話し合いで出てきたテーマは、大きく分けて以下の通りです。

 

・Hくんの表出に対する、新しい解釈の仕方

・見落としていた、Hくんの表出

・訪問教員2名の、ある言葉の言い方の違いと、Hくんの様子の違い

・Hくんが自発できる動き

・モノの触らせ方

・Hくんの表出を受けて返す

・表出の意味を、Hくんと一緒に創っていく

・Hくんが、見通しを持って取り組めるように、一つのパターンを大事にする

 

あっという間の2時間でした。まだまだやれることがあるんだな、と感じると同時に

まだまだ子どもとのかかわり合いは豊かになっていけるんだな、とも思いました。

会で得られた視点は、訪問生や本校に通う子どもたちに、存分に還していこうと思います。