生物基礎の授業で学習した「遺伝子」について、より深く学ぶ機会として県立大学より中谷内修先生をお迎えをして授業を行いました。授業の中で行ったのは、【バナナからDNAを取り出す】という実験。生徒はオンラインでの参加だったため、実験の操作は教員が交代で行いました。
実験の過程をよく観察し、「(取り出したDNAは)糸みたいですね」「取り出したDNAをアルコールが入ったビーカーに入れると、DNAは浮くんですね」(実際DNAは沈むのですが、取り出す過程で空気を含み、浮いていました)等さまざまな発見をしていました。
実験後には、DNAの活用事例についての講義もあり、遺伝子やDNAについての学びを深めることができました。
〇生徒の感想
「想像していたより多くのDNAが出てきて驚きました。もっと柔らかくて脆いと思っていたけど、スプーンに巻き付けて指で押しても崩れていなかったので、意外と強いんだなと思いました。」
貴重な学びの機会となりました。中谷内先生、ありがとうございました。