宮っ子通信

SDGsを考えよう!6年生の学習は未来へ向かって…

 

社会には様々な課題があります。未来を担う子どもたちには、どんな困難に出会っても前向きにとらえ、解決に向かうアイディアを出し合い認め合いながら、より良い方向に進む力を付けてほしいと願っています。

今日は、日本海開発の方々が「SDGsを考えよう」というテーマで、6年生にグループでアイディアを出し合うカードゲームを教えてくださいました。

例えば、「開発途上国からのコメの輸入を増やした結果、日本の農業が壊滅しそうになった」という課題について、引いたカード(リソースと言います)から解決法を話し合うのです。「観光客」というカードなら、「観光客に日本のお米をたべてもらい、その良さを伝え広げてもらう」という感じです。

どんな答えだろうと否定せず、アイディアの良さを認め合うことでどんな課題にも向き合う力を付けるのが狙いの一つです。子どもたちは楽しみながら集中して取り組んでいました。

3月4日には、「こうなったらいいな2030年の能美」というテーマで、宮竹地区の宝物・地域資源を活用して未来の課題の解決について考え合うという学習を行います。この時、中央小・和気小の6年生も同じ内容で取り組み、話し合った内容を交流する「辰口こどもサミット」を計画中です。

未来を生きる子どもたちの発想に期待が高まります!