宮っ子通信

いろんな国のあたりまえを知ろう

宮竹小学校には外国籍のお子さんが何人も通っておられ、言葉や文化の違いによって困り感を抱くことがないように「日本語教室」が開設されています。

日本語教室では、次のように主に2つの方法で指導支援を行っています。

①授業に入り込んで必要な時にサポートする

②別の教室でお子さんに合わせた内容にして学習を進める

また、各学年で国際理解や人権にかかわる学習を行い、子どもたちの思いやりや他者理解・多様性を高める役割も担っています。

先日は1年生で「いろんなくにのあたりまえ」という授業が行われました。

日本語がわからず困っている転校生の気持ちを実感してもらおうと、授業はスペイン語から始まります。困り感を実感した後で、フィンランドやグアテマラの国・学校の様子を紹介し、それぞれの違いやよさに気づいてもらいました。

まず、私たちが身近な人たちと分かり合おうと努力すること。

心をつなぎ素晴らしい未来のためにみんなですすめていきたいですね。

<1年生のふり返りより>

〇フィンランドはオーロラが見えるし、グアテマラは小学校の中にお店 

 があるので、日本の小学校とはすごし方が違うなと思いました。

 言葉が通じないときの外国のお友だちの気持ちもよくわかりました。