日誌

7月20日(木)1学期終業式

 令和5年7月20日(木)、1学期終業式を行いました。

「『光陰矢のごとし』という言葉を実感しています」

式辞は中澤 賢 校長のこの言葉から始まりました。時が経つのは早いもので、あっという間に1学期の最終日を迎えました。中澤校長は、1学期始業式に「門高生は自分でカッカと燃え上がる『自燃性』の人であってほしい、少なくとも、火が近づけば一丸となって燃える『可燃性』の人であってほしい」と述べたことを振り返り、「学期という区切りに真剣に自己点検してみてほしい」と話されました。

また、本ホームページでも紹介してきた12Hのジャガイモの収穫までの作業をたとえに出し、夏休み中のあるべき学習の姿を以下のように伝えました。

 

大きなジャガイモを育てるには、種芋から複数の芽が出てきた時、勢いのよい2本程を残して他の芽をかきとる芽かきという作業が必要です。同様に、将来の自分の夢・目標という大きな「ジャガイモ」を育てるには、たくさんやりたいことがあってもそれらを絞る「芽かき」を行い、計画的に夏休みを過ごすことが大切です。

3年生は「芽かき」がすでに終わっています。この夏休みはより大きな「ジャガイモ」の「収穫」に向けて、「追肥」(基礎基本の再確認)、「土寄せ」(見えてきた苦手の克服)をすることが大切です。来年4月以降の自分の姿を思い描きながら、努力を続けてください。努力は素質を上回り、気力は実力を越えます。期待しています。

 

2学期始業式に皆さんが元気に登校するのを楽しみにしています。

Have a great vacation!