日誌

2年生修学旅行in沖縄 3日目

 修学旅行も3日目となりました。この旅では念願の青空に恵まれ、太陽の光に照らされた海がいっそう輝いていました。

 午前中は、沖縄戦の歴史について学び、平和の尊さについて考えるための平和学習に取り組みました。まずは、ひめゆりの塔で黙祷を捧げ、ひめゆり平和祈念資料館を訪れました。戦争の悲惨さ、そして懸命に生き抜いた方々の足跡に触れ、生徒たちは皆、真剣な表情で展示物に見入っていました。その後、旧海軍司令部壕へ移動しました。実際に使用された壕の中を歩き、当時の厳しい状況を肌で感じました。

 

 移動のバス内では、バスガイドさんによる「島唄」の歌唱を聴き、平和を祈念しました。生徒一人ひとりが、未来へ平和をつなぐことの重要性について深く考え、学びを深めることができました。

 昼食は、サザンビーチホテルでのビュッフェです。広大な海を眺めながらの食事となりました。

 平和学習の後、おきなわワールドへ移動しました。ここでは、壮大な玉泉洞を見学したり、沖縄の伝統芸能であるエイサーを鑑賞したりと、沖縄の文化や自然に触れることができました。

 

 午後からは、那覇市の中心部である国際通りで自主研修を行いました。総合的な探究の時間における班に応じたグループで、活動につながるような目標を立ててから臨みました。お土産を選んだり、沖縄ならではのスイーツに舌鼓を打ったりしながら、沖縄の街の賑わいを体験することができました。事前の計画を活かし、協力しながら行動する姿が見られました。

 

 夕食は、国際通りにあるサムズアンカーイン国際通り店にてステーキをいただきました。分厚いお肉をシェフが目の前で調理してくださる様子に、生徒たちは目を輝かせ、出来立ての美味しいステーキを味わいました。どのテーブルも笑顔で夕食の時間を過ごしていました。

 

 生徒たちは、4日間の思い出を語り合いながら、帰路に向けてしっかりと身体を休めています。いよいよ明日は最終日です。門前高校へ戻ってくるまでが修学旅行!最後まで気を抜かず、学ぶ姿勢を大事にしながら、旅を終えたいと思います。