日誌

令和6年度 企業と連携したアントレプレナーシップ教育推進事業 事業計画発表会

令和6年8月1日(木)、本校2年生5名が「企業と連携したアントレプレナーシップ教育推進事業 事業計画発表会」に参加しました。

 

本事業の目的は、「企業と連携して地域課題を解決する事業を計画することを通じて生徒のチャレンジ精神等を育成し、地方再生の担い手となる人材を育成する」ことです。

門前高校は今回で3度目の参加となります。今年は「能登の里海でふれあい体感 釣って食べれて学べるエンジョイパーク」というビジネスプランを掲げて挑戦しました(ちなみに昨年度は「MONDLE ~日本一ご利益があるキャンドル」というプランで出場し、今年度は三谷産業株式会社さんにご協力頂きながら更なる改良を進めています。)

 

 今年度は、and Asia株式会社代表取締役兼金城大学総合経済学部助教授の高木啓介氏と同大広報部町野圭亮氏にメンターとして伴走して頂きました。生徒自身が実感している地域課題を土台とし、その解決策をビジネスと絡めて提案しました。最終日の発表会に至るまでの約4日間を通して、生徒たちは何度もブレインストーミングを重ねて、自分たちの案のコンセプトを明確にさせていきました。またビジネスのメインターゲットやサブターゲット層へのヒアリング、事業候補地のフィールドワークも行い、日ごろは関わりを持たない様々な大人との交流も経験しました。

  

 

 

 

 

発表会の最終結果は「審査員特別賞」でした。以下は参加生徒たちの感想(抜粋)です。

・「会社を作るのは簡単じゃないんだなとわかりました。でも、会社をどうやって作るかなどお金のことについて知れたのでいい勉強になったと思います。失敗してもいいから若いうちになんでもしたいなと思いました。」

・「わかったことは、起業はそう簡単には出来ないことと失敗はできるという事。4日間という短い時間だったけど、新しい今までにない経験ができてとても楽しかった。」

・「気づいたことは起業するにはさまざまなたくさんのことを考えないといけないということ。しかし、その分成功すれば夢もあるのでいろいろ大変なこともあるけど起業はすごくいいことだなと思った。一つ一つ丁寧にしていくことの大事さが身についた。難しく複雑なことほどそれが大切になってくる。」

・「部活を休むことになって最初はやりたくないという気持ちがあった。でも実際に考えていくうちに、すごく難しかったがいい体験になったのですごく良かった。起業するという事はすごく大変だと肌で感じた。この4日間で自分で考える力がついたと思うし、協力する力も身についたと思う。」

・「この4日間を通して思ったことは起業はとても難しいんだなということ。また、このような経験ができてほんとに良かったと思う。自分は人の前で話すのが苦手だけど、今日の発表は自信があったからあまり緊張しなかった。発表に関わってくれたたくさんの人に色々教えて頂けて良かった。」